DhamekStupa
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BuddhaShakyamuniFace

VOICE NEWS

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本日のことば
2022.09.10
移ろいゆく時に立つ樹のように
彩りを変え花開き 実を結ぶ ひとつの樹ですら時は移ろう 生まれ老い病んで死んでゆく この舞は刻一刻変化している 9 仏教を実践するための暇とゆとりに恵まれた有暇具足の人身を得ていても、この生をいま活用しなければ、ここに永遠に留ることができるようなものではない。すべては移ろいゆき、 […]
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本日のことば
2022.09.09
毒ではなく甘い果実を
この恵みとゆとりを活かさなければ 畜生に生まれてきたのと変わらない マンゴーの果実を収穫しないのなら ただの漆の木と何も変わりはしない 8 マンゴー(菴摩羅)の果実が獲れるマンゴーの樹はウルシ科に属する樹木である。ウルシ科の樹木には、マンゴーやピスタチオやカシューナッツなどの食用 […]
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本日のことば
2022.08.31
マラヤ山の白檀のように薫る私たち
この世界の最勝なる大地には ただ 純白の栴檀が生えていることもある 百にひとつの可能性としては ただ 有暇具足の所依も排除されていない 7 この世界のなかには最勝なる山であるマラヤ山(摩羅耶山・牛頭山)という山があり、その麓には、純白色をした栴檀の樹が生えており、この栴檀のことを […]
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本日のことば
2022.08.29
棘や毒は不要なものである
棘があるものや毒がある樹木など 必要ないのにこの地上には溢れている ゆとりがなく悪趣へ生まれた者は この大地の砂の数のように無数にいる 6 私たちはいま仏道修行をするのに相応しいゆとりのある環境に生まれている。このゆとりは八つに分類できるものであり、それを総合すると「八有暇」とい […]
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本日のことば
2022.08.28
新芽と水滴
信心をもち 人柄もよいのなら ほんの一句でさえも活用できる 初々しくまだちいさな新芽でも 一粒の水滴で大きく育っていく 5 きちんとした指導者につき、ちゃんと学ぶためには、私たち弟子の方もよい学生、よい弟子であろうとすることが大切である。正しい弟子であるためには、偏見や主義・主張 […]
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本日のことば
2022.08.27
畏敬の念がこそが人を成長させる
善友を尊敬することができない人は 百の本典を知ろうとも活用できない 枯れている木に百年に水をやろうと この天地では葉をつけることもない 4 何かを学ぶため、きちんとした指導者につき、ちゃんと学ぶためには、私たち弟子の方もよい学生、よい弟子であろうとすることが大切である。正しい弟子 […]
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本日のことば
2022.08.25
すべての願いを叶えてくれる樹木の王のように
如意樹へと願いをかけておけば 欲しいものはすべて降ってくる 勝れた善知識に師事していれば 善き資糧は自然に成就している 3 カダム派の祖ポトワは、これまでずっと地獄や畜生などで迷い続けてきた人間が、いきなりこの人間の境涯に生まれてきて、その生まれたばかりの状態では、これからどうし […]
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本日のことば
2022.08.18
木漏れ日の射す劇場で
現象を暗示であると見えている 瑜伽行者には教示が満ちている 深い森のなか舞台へと列をなす 木の葉たちは踊りつづけている 2 深い森のなかを歩いていくと、少しだけ開けた場所へと辿りつく。そこはよく陽が当たる場所であり、見渡しも良く、空の面積も広い。木漏れ日だけしか浴びていない時には […]
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本日のことば
2022.08.17
巨大な樹木のような
大宝のような心は根を張り巡らせる 壮大な二つの資糧が枝を広げている 三身の果実がよく実って垂れている 仏 大木のような君を私は礼拝する 1 深い森のなかを歩いていくと巨大な樹に出逢うことがある。砂漠化した荒野を歩いていくと巨大な樹に出逢うことがある。最初は遠くからそれを見かけただ […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2022.08.12
実体法に関するさまざまな遍充関係
ある基体が有るならばその有の証解、 無い場合にはその無の証解のすべて、 その対立とその別異者のそのすべて、 否定基体をもつ法である場合には、 所遍・関係者・依存者のすべて、 事物であれば因・果のそのすべて、 それがそれ自体たる諸法である場合は その抽象との対立者は残りなくすべて、 […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2022.08.03
汝は汝であり、汝でないものは汝ではない。
この実体法というものとそれに準ずるものは、 汝は汝であり、汝でないものは汝ではない。 自体である抽象法とそれに準ずるものは、 汝は汝であり、汝でないものも汝である。 自体でない抽象法とそれに準ずるものとは、 汝は汝でなく、汝ではなくとも汝ではない、 このような特殊法が継続するもの […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2022.08.02
確定してゆかねばならない規定の全体
確定してゆかねばならない規定は 実体法と抽象法 対立者と関係者 普遍と特殊 定義と所定義 因果 有と無の証解 肯定・否定の反定 肯定否定遍充、否定基体 計算法 先後拘束法 循環式の十三項目である。 本書は、有法という分類の基盤となるものが何であり、それを分類すれば、有為法・無為法 […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2022.07.25
悪業・無記・積み重ねるもの
身口意の不善は十あり、 煩悩障と所知障の二障、 見道・修道所断の二所断等、 これらは雑染不善品である。 有覆・無覆が無記であり、 個々に分ければ無数にある。 最初の句は、現行版の本文には「身口意の善は十」とあるが、前掲の訳にもあるようにすでに十善については言及しているので、ここで […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2022.07.24
衆生利益のため精進すべき善の全体像
清浄善品には、身語意の十善、三の福業事がある。 道品には三五、十五、菩提道品は三十七、 波羅蜜は六・十、共不共の功徳がある。 法蘊は八万四千、教説は十二部、蔵は経律論の三蔵、 作・行・瑜伽・無上、これが秘密真言特羅部である。 成熟させる瓶灌頂等の四種灌頂があり、 解脱させる生起・ […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2022.07.20
対象の分類法である善悪の基準を知る
また善等の三種が有る。 仏教を知るということは法を知るということである。法を知るということは、その法が如何なるものであるのかを知ることであり、法を知ることで、法を弁別できるようになり、法を別の法であると見誤って誤解しなければ、誤解や偏見を重ねて様々な問題を増大させていくこともない […]
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ジェ・ツォンカパ小品集
2022.05.30
衆生を導く指導者となるために
清浄な所学を慚愧なき心で破壊する 尊者が非難される悪業を畏れもしない 沙門の格好をして破戒している者たちを 私が瑕疵なき戒へと導いてゆけるように 23 道を棄て悪しき邪道へと向かっている 不善なる師や悪友に支配された者たち そんな人々でさえ 勝者の称えた道を なるべく容易く向かわ […]
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ジェ・ツォンカパ小品集
2022.05.29
菩提心の馬に乗って彼岸まで駆け抜ける
このように聞思修で勝者が意図された その枢要を心の流れに創りだした時 再生を渇愛してしまう現世での栄光や 己の楽などは求める気にもならぬように 16 自分の所有しているすべてのものに 愛着もせず惜しみ深い気持ちも克服し はじめは有情たちには所有物を施して 周りに集う者たちを法で満 […]
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ジェ・ツォンカパ小品集
2022.05.28
すべての衆生ために寂静処を修行道場とする
いつの日か極めて甚深なる正法の真実を 思索できる知性で確信を見出せたその時は 現世への執着を断ち切った精進を手にして 寂静処を棲家とし正しく成就してゆけるように 15 善知識から聴聞をして、如来の言葉のすべては私たちが仏になるための教えとして有機的に心に響いて聞こえてくるようにな […]
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ジェ・ツォンカパ小品集
他人のことば、自分の思索
聴聞した内容を四種の道理を手がかりに 昼も夜もその通り正しく分析していくと 大切なことに向き合えば思索できている 判断力がついて疑念も霽れていくように 14 ことばの記憶とは、如来や善知識の声をただ聴覚の現象として、彼らの声を耳に入れただけのものではない。彼らの言葉を、忘れないよ […]
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ジェ・ツォンカパ小品集
2022.05.24
救出船の船長だからこそ
清らかな志の巨大な帆を大きく広げて 弛むこともなき精進の順風を満面に受ける 聞思修のこの船を正しく運航させてゆく 生物たちを輪廻の海から救出できるように 11 聞法を重ね 殊勝な贈与を為してゆく 清浄な戒を護りつつ分析する智慧をもち 私の精神が少しでも発展してゆくその限り 外へと […]