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VOICE NEWS

VOICE
ご談話
ダライ・ラマ法王
2020.08.06
広島・長崎の被爆75周年に寄せて
広島・長崎の被爆75周年に寄せて 広島・長崎の被爆75周年のこの機会に、政府・組織・個人のみなさまが、私たち自身の生活の最重要事項として、もう一度平和を実現するための取り組みに対し、いま一度貢献したいと願われることを要望いたします。 20世紀という時代は、私たちは大いなる発展を成 […]
CIRCLE
ダライ・ラマ法王
2020.05.15
この週末はダライ・ラマ法王による『宝行王正論』のオンライン法話会が開催されます。
既にFacebookやTwitterでもお知らせしましたが、明日2020年5月16日から17日の2日間AM11:30-PM1:00まで、ダライ・ラマ法王がインド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラの法王公邸から、ナーガールジュナ(龍樹)の『宝行王正論』(Ratnāvalī)に […]
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ご談話
ダライ・ラマ法王
2020.03.30
新型コロナウイルス感染症に関するダライ・ラマ法王によるメッセージ
ダライ・ラマ法王は本日新型コロナウイルス感染症の拡大に関して、みなさまにメッセージを発信されました。さっそくチベット語原文からの翻訳(草案)を作成しましたので、紹介させていただきます。 現在世界各地で感染症拡大の危機に直面せざるを得ないという緊急事態が続いてます。また同時に地球全 […]
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2020.03.21
ターラー菩薩真言念誦法
【礼拝】 まずは、ターラー菩薩を身口意の三門を通じて、礼拝する。 འཁོར་བ་ལས་སྒྲོལ་ཏཱུ་རེ་མ། །ཏུ་ཏྟཱ་ར་ཡིས་འཇིག་བརྒྱད་སྒྲོལ།།ཏུ་རེས་ན་བ་རྣམས་ལས་སྒྲོལ།།སྒྲོལ་མ་ཡུམ་ལ་ཕྱག་འཚལ་ལ […]
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グンタンリンポチェ
2020.03.19
十二縁起抄
何も知らない愚かな農夫がいた業の種子は識の水田へと撒かれていた性愛と慾望という栄養素を摂取してこの私は養殖されていまここに有る 生まれた時には激痛が身体中を走った私の肢体は樹木のように伸びていった花弁を伸ばし 快楽の果実も味わった老い死んで断絶し再生へ向かっている 無我という焔で […]
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ご著作
ダライ・ラマ法王
2020.03.09
ダライ・ラマ法王による吉祥天女(パルデン・ラモ)に対する請願文
すべては縁起しているこれを説かれ 戯論を退けた最勝の教師 一切義の成就者釈尊 私はあなたに三門礼拝する 新年を迎えるいまこの饗宴で唯一の母 有界の女王よあなたの強い愛を私は想いだすこの普賢の供養の品を捧げ奉る あなたの栄華は海面をすべて覆うあなたの楽空の平等性は水月の如く舞う諸仏 […]
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日常読誦経典
本日のことば
2020.01.02
勝子行三十七頌
ナモー・ローケシュヴァライェー 一切法は不去不来と観じれども衆生の利益に一心に励み給える最勝の師 主 観自在よ常に三門で敬礼礼拝せん 利楽の源たる正等覚それは正法成就より成るそれもその行を知ることに依るそれ故に勝子たちの修行を説こう 得難き有暇具足 いま大船を得たこの時に自他を問 […]
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2019.12.08
二十僧伽の定義一覧
先日の学説規程の定例法話会では毘婆沙師の果の規程についての詳しい説明が行われました。クンケン・ジクメワンポの『学説規程・摩尼宝蔓』ではこれについて詳しく述べられてはいませんが、『現観荘厳論』に従って般若経に説かれる僧宝として二十僧伽を数える数え方について、根本教授がプリントを作っ […]
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ジェ・ツォンカパ
2019.10.11
デプン大僧院とジェ・ツォンカパの菩提道次第論
ゲルク派の宗祖ジェ・ツォンカパ・ロサンタクパ(ジェ・リンポチェ)は1419年のチベット暦10月25日に涅槃に入られました。本年は宗祖の600回忌にあたり、本山や本山のあるインドでは12月にダライ・ラマ法王を迎え、様々な行事があり、今年のリンポチェとアボの活動は残すところ、今月と来 […]
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2019.10.09
「或る者」(カチー)とは誰か
GOMANG ACADEMYでは大学院生のためにグンタン・リンポチェの十二縁起に関するゴマン学堂の教科書を読み進めることになり、9月には第一回目の研究会が行われました。その研究会のなかで、ゴペル・リンポチェがそもそも仏教研究者を目指す人たちと僧侶として仏教思想を学ぶことの基本的な […]
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2019.10.05
『縁起心頌註 善逝意趣荘厳』試訳(2)
甲二 テキストそのものの意味  本典そのものの意味には、本テキストの提示、その意味の解説との二つがある。 乙初 本テキストの提示  イェー・ダルマーのチベット語訳としては、 何であれ諸法は因によって生じている それらの原因とその滅をも如来は説いている 偉大なる沙門はこのように説い […]
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学説規定摩尼宝鬘
2019.09.22
毘婆沙師の学説
毘婆沙師の学説には、定義・分類・語釈・主張内容の四つが有る。 自証を認めず外部対象は真実成立者であるとする小乗の学説論者、これが毘婆沙師の定義である。それを分類するとカシミール毘婆沙師・西方毘婆沙師・中央毘婆沙師の三つが有る。阿闍梨ヴァスミトラ、有法。彼のことを毘婆沙師と表現する […]
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現観荘厳論
2019.09.19
三宝のうちの僧宝とはどのような存在なのか
先月はお休みしていた関東定例法話会も無事におわり、今週末の土曜日は久しぶりに京都にて法話会があり、日曜は真光院にて定例法話会があります。 現在は『菩提道次第広論』と『学説規定』を同時に行なっていますが、『学説規定』の方は、毘婆沙部の修行の結果として得られる境地の説明のところに入っ […]
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2019.08.06
『縁起心頌註 善逝意趣荘厳』試訳(1)
師と釈世尊と無区別な方の御足へ如何なるとき頂礼し帰依せん。 大慈で摂取され給わんことを。 断証の功徳を究竟しているお方 無辺の衆生をすべて解放する そのための甚深広大なる偉大なる善説 その法雨を降らせ給う釈迦牟尼如来に帰命する 勝者 勝子 その弟子たちこれを実践し高き境地へと導く […]
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クンケン・ジャムヤンシェーパ
倶舎論考究
2019.07.30
倶舎論における声処の分類
定例法話会ではジェ・ツォンカパの代表作である『菩提道次第広論』と『学説規定摩尼宝蔓』の両方を一般向けに解説しているが、声処の分類について、若干翻訳にも混同が生じていたので、ここで訂正をかねてクンケン・ジャムヤンシェーパの『倶舎論考究』から声処の分類について少し考察しておこう。 ま […]
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ダライ・ラマ法王
2019.07.22
雪獅子の曼荼羅---解題:ダライ・ラマ法王 Teaching in 広島2006公式伝授録
ダライ・ラマ法王の2006年広島訪問時の公式伝授録の動画のすべてをYouTubeにアップロードしました。これまでDVDBOXとして販売していたものです。(現在DVDBOXは販売しておりません) ブッダは空性に関する三昧に入りながら、同時に説法をする。そのことばは、たったひとことで […]
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ダライ・ラマ法王 Teaching in 広島2006公式伝授録
「人を思いやることが、自分の幸せにつながっているのです」祖国チベットの地を離れた今も、決して微笑みを絶やすことはなく、「愛」と「慈悲」の力を信じ貫き続ける、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ法王(1989年ノーベル平和賞受賞)。 人類史上最悪の惨劇を招いた第二次世界大戦から60 […]
ご談話
ダライ・ラマ法王
2019.07.09
日本別院開創15年にあたって
2002年11月には、2000年から継続している真言宗御室派大本山大聖院(広島県廿日市市宮島町)と本山デプン・ゴマン学堂の交流事業の一環として、弘法大師空海が安芸の宮島の弥山山頂に庵を構えて開創されてから1200年を迎える年に、ダライ・ラマ法王をお迎えし、新たに建立したチベット・ […]
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2019.06.11
自分は無宗教であるので慈悲や愛とは無意味なものであるという考えは間違っている。
現在のこの地球上には、70億人もの人間が住んでいます。そのうち10億人以上の人が宗教や信条をもっていない人だとのことです。この10億人以上の人が無宗教だということになります。この人たちもまた「人間」です。幸福を追求し、苦しみを望んでいません。 彼らのなかに「私は無宗教です。慈悲や […]
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2019.05.12
塵を払わん、垢を除かん
道次第の加行六法の第一は、「相応しい居室を清掃する」ということであり、前回は「相応しい居室」というのが如何なるものなのかということを見た。それに続けて正しい清掃作法について道次第の加行六法の解説で述べられることをまとめておこう。 先日のリンポチェの講習会で使われたラワ・ゲシェー・ […]