ゴペル・リンポチェ4世
ゲシェーラランパ・ガワン・ニェンダー師
ゴペル・リンポチェ・ガワン・ニェンター師は、1973年にチベット、カム地方のリタンのティルニンドンに生まれる。リタン大僧院にて出家し密教の儀軌を学ぶ。ダライ・ラマ法王からリタン大僧院の学堂長の再臨者であるゴペル・リンポチェ4世の化身の認定を正式に受ける。第2世ケードゥプ・ヨンテン・ギャツォ、第3世リタン大僧院第74世管長ユンル・ロサン・ヨンテン・ニャンター・ギャツォの第4番目の化身ラマとしてダライ・ラマ法王によって認定されました。
1991年にはインドに亡命し、1992年ダライ・ラマ法王第14世猊下より具足戒を授かり、その後、南インド・デプン・ゴマン学堂ハルドン学寮に迎えられ、デプン・ゴマン学堂長ユンテン・ダムチュー師とクンデリン・ヨンジン・ロサン・ツルティム師に師事し、20年間五大聖典をはじめ仏教の伝統教学を学びました。2011年「ゲシェー・ラランパ」の学位を取得。その最終試験ではゴマン学堂の首席となられました。その後1年間ギュメー密教学堂で学んだ後、ゴマン学堂に戻り現在はゴマン学堂に新設された密教学級を修了しました。
デプン・ゴマン学堂の命をうけ、ロシア支部も派遣され、法話会・伝授会をおこなれました。2017年、ケンスル・リンポチェ、ゲン・ロサンに続く三代目の文殊師利大乗仏教会のラマとして活躍中。
KEYWORDS: ゴペル・リンポチェ