文殊師利大乗仏教会
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GOMANG
2022.11.16
釈尊降臨大祭・波羅蜜第四章学級による報謝供養
去るチベット暦9月22日(2022年11月15日)は釈尊が三十三天から再びこの地上に降臨されたことを記念する釈尊の大祭です。この日にデプン・ゴマン学堂では、波羅蜜学の学級で6年間聞思に励んできた僧侶たちが、その学習の成満を随喜して学堂のほかの僧衆に廻向するための供養を行う伝統があ […]
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本日のことば
2022.11.16
布施と布施の功徳を正しく理解する
ちいさなニヤグローダの種も成長して 枝葉を拡げて大きな木蔭をつくりだす ひとかけらの食べものを施すだけでも その結果 転輪聖王となれるのである 17 善業であれ、悪業であれ、どんなにちいさなことであっても、それは大いなる幸福や不幸をつくりだすことができるものである。たとえばニヤグ […]
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2022.11.15
2022年11月30日(水) デプン・ゴマン学堂による ダライ・ラマ法王猊下 永住祈願法要の御祈願のお申し込みのご案内
先日ご案内させていただきました今月末にインド・ダラムサラで開催されます2022年11月30日(水) デプン・ゴマン学堂による ダライ・ラマ法王猊下 永住祈願法要の御祈願のお申し込みを以下の通り受付開始しました。みなさまからの御祈願・ご浄志は、事務局で取りまとめのうえ、日本支部から […]
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2022.11.10
2022年11月30日(水) デプン・ゴマン学堂による ダライ・ラマ法王猊下 永住祈願法要のご案内
時下 益々ご清祥のことお慶び申し上げます。平素は本山デプン・ゴマン学堂ならびに弊会日本支部に対して多大なるご高配を賜り深謝申し上げます。 去る、本年4月15日、本山デプン・ゴマン学堂の学堂長の任期満了による交替の際、新旧学堂長はダライ・ラマ法王猊下に学堂長交替の報告のため、法王猊 […]
GOMANG
2022.10.20
デプン大僧院で戒律に関する研究会が開催されました
本山デプン大僧院(デプン寺)では、1416年の創設以来、布薩などの儀式は、ゴマン学堂・ロセルリン学堂の両学堂の合同で途絶えることなく行っております。現在は同じ亡命居留区のあるタクツァン・ラトゥー学堂とも共同ですべての戒律に関する儀式を行っており、同じ僧侶専用のキャンプでの沙門たち […]
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本日のことば
2022.10.09
いかなる活動も無駄になることはない
はじまりもなく積んできた業は 百劫経ったとしても消滅しない 何千年も乾いていた多羅の実も 水気があるのならば芽を生やす 16 私たちは毎日さまざまに動いている。何かの動きをするために意志ははたらき、思惑通りにならないとしても、何かその動きの結果を追い求めて生きている。他者に好意的 […]
CIRCLE
2022.10.08
弊会の創設者デプン・ゴマン学堂第75代管長ケンスル・リンポチェ・ゲシェー・テンパ・ゲルツェン師の再臨者(ヤンシー・リンポチェ)テンジン・ワンチェン師がダライ・ラマ法王猊下から剃髪出家の儀を授かりました
弊会の創設者であり、日本でも長く活躍されたデプン・ゴマン学堂第75代管長ケンスル・リンポチェ・ゲシェー・テンパ・ギェルツェン師(前東洋文庫外国人研究員)は衆生に無常の教えを知らしめるため、2012年8月16日に示寂の相を示され、その後側近の弟子たちにより密かに師の再来を捜索してお […]
GOMANG
2022.10.07
本年度の中観大祭が開催されました
2022年10月4日、チベット暦8月9日デプン・ゴマン学堂で毎年行われている例大祭のひとつである「中観大祭」(ウマドゥーサン)が開催されました。夜会では管長猊下、化身ラマ、ゲシェー方をはじめとする学堂の会衆が一同に会して、『入中論』冒頭の如何にして中観へと入っていくのか、というこ […]
GOMANG
2022.09.27
チベット本土の深刻な状況の改善のための法要が行われました
2022年9月24日18:00より、デプン・ゴマン学堂では、化身ラマたち、ゲシェーの学位を有する僧侶たちをはじめとして古参の僧侶たちも集まって、現在チベット本土における新型感染症の感染拡大に伴い、ゼロコロナ政策などをはじめとする深刻な状況が続いていることが速やかに解決するように、 […]
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本日のことば
2022.09.27
結果の如何はその原因に因っている
芽が毒か薬なのかに対応しない 果実を結ぶものなどは何も無い 業もまた善不善に対応してない 別の果が起きるのはあり得ない 15 自分たちが幸せになりたい、いま住んでいる自分の周りの人がもっと好ましい人間であってほしい、いまのこの社会や周りの環境がもっとよくなって欲しい、そう望む限り […]
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本日のことば
2022.09.25
三宝に帰依する正しい仏教徒が心がけること
根の腐った木に寄りかかるのは 愚ろかであることの証拠である 自ら輪廻に沈んでいく者たちに 帰依して何と迷ってしまうとは 14 解脱と一切相智を求める仏教徒が帰依すべき対象は、仏法僧の三宝だけであって、それ以外の対象を帰依の対象としてすべきではない。梵天や自在天といった世間の神々、 […]
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本日のことば
2022.09.25
三帰依という知性の大木に
三宝に帰依しているなら 生存と寂静の破滅はない 大木に登っているならば 猛獣でも手出しできない 13 心から仏法僧の三宝に帰依しているのかどうかは、私たちが「仏教徒」なのかどうかを分ける基準である。伝統的に仏教文化が残っている日本のような国では、自分たちは仏教徒であると思っており […]
GOMANG
2022.09.23
デプン・ゴマン学堂では年次暗記試験が開催されました
2022年9月19日・20日・21日の三日間、パルデン・デプン大僧院タシー・ゴマン学堂では、年次の暗記大試験が開催されました。 デプン・ゴマン学堂では、カラム上級・カラム初級・倶舎論・中観上級・中観初級・波羅蜜第四章・色無色・波羅蜜第一章・聖典上級・聖典初級・七十義・意類学・証類 […]
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本日のことば
2022.09.19
毒性があっても出来ることはある
不善が尽きていないその限り 何度も苦を経験せねばならない 毒の種子が存在するその限り 毒の実が生えるのは必然である 12 木の実は何でも食べることができる訳ではない。できたての青梅の実を間違って何個も食べると中毒症状を起こすことも多く、特に未成熟の幼い子どもの場合には、中毒症状は […]
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本日のことば
2022.09.15
疲れない処刑人の処刑を待っているということ
木を切り倒して切り分けて小刻みにする 木樵の人たちでさえすぐに疲れてしまう そんな仕事を何劫も続けているのに 地獄の処刑人が疲れることなどはない 11 私たちがここで死んでゆき、地獄や餓鬼や畜生へ生まれてしまうのならば、自分たちが現在行なってきている罪業の積み重ねによって強烈な悪 […]
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本日のことば
2022.09.13
もう戻れない別れの意味を感じて
長くついていた葉も落ちるなら もう一度元へと戻ることもない どんなに親しく共に過ごしても いつか永遠に別れることとなる 10 私たちは一人でここに生まれてきて、一人ここで死んでゆく。出逢いがあれば、別れがあり、どんな素晴らしい出逢いでも、それは別れの時を迎えなくてはならない。落葉 […]
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本日のことば
2022.09.10
移ろいゆく時に立つ樹のように
彩りを変え花開き 実を結ぶ ひとつの樹ですら時は移ろう 生まれ老い病んで死んでゆく この舞は刻一刻変化している 9 仏教を実践するための暇とゆとりに恵まれた有暇具足の人身を得ていても、この生をいま活用しなければ、ここに永遠に留ることができるようなものではない。すべては移ろいゆき、 […]
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本日のことば
2022.09.09
毒ではなく甘い果実を
この恵みとゆとりを活かさなければ 畜生に生まれてきたのと変わらない マンゴーの果実を収穫しないのなら ただの漆の木と何も変わりはしない 8 マンゴー(菴摩羅)の果実が獲れるマンゴーの樹はウルシ科に属する樹木である。ウルシ科の樹木には、マンゴーやピスタチオやカシューナッツなどの食用 […]
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本日のことば
2022.08.31
マラヤ山の白檀のように薫る私たち
この世界の最勝なる大地には ただ 純白の栴檀が生えていることもある 百にひとつの可能性としては ただ 有暇具足の所依も排除されていない 7 この世界のなかには最勝なる山であるマラヤ山(摩羅耶山・牛頭山)という山があり、その麓には、純白色をした栴檀の樹が生えており、この栴檀のことを […]
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本日のことば
2022.08.29
棘や毒は不要なものである
棘があるものや毒がある樹木など 必要ないのにこの地上には溢れている ゆとりがなく悪趣へ生まれた者は この大地の砂の数のように無数にいる 6 私たちはいま仏道修行をするのに相応しいゆとりのある環境に生まれている。このゆとりは八つに分類できるものであり、それを総合すると「八有暇」とい […]
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