文殊師利大乗仏教会
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グンタン・リンポチェ
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キーワード: グンタン・リンポチェ
参学への道標
2022.05.03
逃げ出さないで調べてみる
殊更に思想が汚れてしまったこの時代には 命題を提唱するだけで学者と驕った人々が 未曽有の新説と称し偽情報を流布している それでも徳の少ない人の耳には入ってゆく 兎はチェルの音から逃げ出してはならない いざ 32 湖や池がたくさんある森があった。森の中には草食動物や肉食動物、さまざ […]
参学への道標
2022.04.28
大地に根を深く張り巡らせた大樹となるために
真言聖典を聞思することが目指すものとは すべての勝者が一同に意趣された定説たる すべての悉地が三昧耶の遵守を根幹とする このことに揺るぎない確信を築くためである 真の目的を決して見失うことがないように いざ 31 大地に根を張っている樹々は、誰にも気づかれはしないが、いつも根の部 […]
参学への道標
2021.12.22
密教の修法は現世利益のためだけのものではない
この秘密真言すら目先の厄災消除の道とし 福寿長命 資産増大 権勢繁栄 享楽など 現世利益のためだけの道具としてしまえば 最勝の大地を栴檀の灰土と化すのに等しい 仏法により悪趣を成就するのをやめなさい いざ 30 秘密真言乗は、波羅蜜乗に比べ利験が速やかに現実化し、衆生済度のために […]
参学への道標
2021.12.15
末流の情報ではなく、本流の原典を所依とする
大秘密怛特羅王の数多の妙薬を調合し 集約したのが生起・究竟次第等である それ故にこそ偉大なる原典を軽視して 口伝だけを嗜好するのは本流ではない しかるに根本原典と釈とを合わせつつ 怛特羅の義を求めていきなさい いざ 29 仏教を学ぶということは、釈尊が私たちすべての衆生が幸福にな […]
参学への道標
2021.12.08
悠久の道を進んでいくための道筋
共道の修学をまず先にすることなく 仏典の意味を見つめる眼は開かない 儀軌の次第の唱え方を学ぶだけでは 秘密真言に列す徒となることもない 教法を次第に則り学んでいきなさい いざ 28 仏道を学んでいくということは簡単なことではない。それには決死の覚悟が必要であり、死してなおその修学 […]
参学への道標
2021.11.04
魔物たちと闘う、如来の軍勢の一員としての自覚
濁世の知性と功徳は劣悪である故 守護尊や本尊や護法尊に一心にて 祈願・礼拝・曼荼羅供などにより 資糧を積集して強く罪障を消除し 福田の力を後方から支援しなさい いざ 27 認識論と論理学、般若経の注釈の伝統、中観思想、阿毘達磨学、戒律学といった五大聖典を総合的に学習する顕教に加え […]
参学への道標
2021.10.17
強靭なセキュリティシステムを構築する
苦労して蓄えた折角の多聞の宝珠でも 失念の盗人が少しずつ奪い去ってゆく 宝の島から手ぶらで戻りかねないので どんな時も監視体制を怠らないように 知る度に忘れぬように積み重ねなさい いざ 26 私たち仏教徒にとって、心に刻んでいく如来の言葉は、この世のなかでどんなものよりも価値があ […]
参学への道標
2021.10.08
如来の境地を目指して学ぶべき五大聖典
中観と論理とを統合した見解 阿毘達倶舎論と波羅蜜の修習 教説の所蔵している律の行法 この一部が欠けても三学は整わない それ故 五大聖典を不足なく学びなさい いざ 25 ゲルク派の総本山ではダルマキールティの『量評釈』、チャンドラキールティの『入中論』、弥勒の『現観荘厳論』、ヴァス […]
参学への道標
2021.09.22
枯渇しない清流をつくるための立ち位置
聳え立つところに川ができることもない 低いところから上の方を仰いで見上げる すべての法友を敬い見習っていくことで 彼らの長所を着実に吸収し蓄えてゆける 高過ぎる思いはすぐにでも刈取りなさい いざ 24 険しく聳え立った崖の上に川をつくるのは困難である。川を作って自分と周りを潤そう […]
参学への道標
2021.09.18
如来の意向を知る者こそ頭を垂れている
無明の闇を払うため聞法の焔を燃やすとも 慢心で煙を燻らせるのなら本体は包まれる 徐々に見えて来るべき善悪も見えて来ない 法となるなら心は穏やかに続くはずである 空ろな穂のように頭を高くすべきではない いざ 23 如来のことばを学んでゆき、如来の意向を知っていき、自分の問題として受 […]
参学への道標
2021.09.08
黄金の光彩を放つ如来の文字列をどう読むか
考えついてこうだろうと判った気になろうとも 教法は深遠であるからこそ確定できてはいない あれこれに適用すれば妄想を膨らませるだろう 思索に節度を保ちつつ 文脈に絡みつくように 議論の展開と要旨に相応しい分析をするように いざ 22 私たちはいま釈尊の教えを直接聞く機会もないし、龍 […]
参学への道標
2021.08.29
他人の思想、自分の思想
誤りなき聖典をひとつずつ確実にして その上で他の聖典と総合的に考察する 見かけたもののすべてを繋ぎ合わせて どんなに追いかけても知性は失われる 自分の思想をしっかりと構築しなさい いざ 21 仏教を学ぶということは、世俗の学問を学ぶこととは異なっており、最低でも自分自身の死後のこ […]
参学への道標
2021.08.16
鍵がなければ、扉は決して勝手に開かない
それぞれの聖典が表現しているもの 目指そうとするその目的に眼を背け ただ問答の受け答えに耽溺してしまい 聞くに耐えるが論理的に破綻している ことば遊びでは単なる雑談に過ぎない 表現と論理の両方を合わせ学びなさい いざ 20 チベットの僧院では、二十年以上もの年月をかけて所定の伝統 […]
参学への道標
2021.08.08
如来たちのことばの響きと対話する
どんなに甚深なる口伝を求めても どんなに様々な伝授を授かるとも 文法 修辞学 医学 暦学などに 拘泥すれば本典の聞思の妨げとなる 根の部分を捨て枝葉を捉えぬように いざ 19 釈尊は衆生たちをこの苦しみから解脱されるために法性の真実を説いている。法性の真実は如来が地上に存在してい […]
参学への道標
2021.08.02
落ち着いて計画的に自分を導いていく
自分では何も徳業も罪業もしない ただ誇張された風評に翻弄される 誰も問題を解決してくれはしない 誰も功徳を口に入れてもくれない 愚かに水を引いていかないように いざ 18 釈尊の教えというのは、私たちひとりひとりの個人に語りかけられたものであり、それが仏教であるが、仏教というのは […]
参学への道標
2021.04.26
適切な食事や睡眠の分量を知る
貯えやしがらみに溺れて見通しもない 食事や睡眠の適量すらも明白に分からない 過剰な摂取や睡眠の悪意に惚け耽溺して 外出しては四方山の噂に気を取られている 棄てるべき類を成すべきものと違わぬよう いざ 17 仏教を学ぶということは極めて私的な営みにほかならない。それは自身の行動、言 […]
参学への道標
2021.04.13
稀有なる法流に与り、死を越えて精進していくということ
食べるのも忘れてしまう精進をはじめている 入門した直後から解脱の境地を目指している 三日後より先はないと放漫に過ごしてしまい そんな調子では実ってゆくものなど何もない 精進を河が流れるよう絶えず堅固としなさい いざ 16 仏教を学ぶということは簡単で短い期間で終わるようなことでは […]
参学への道標
2021.03.30
菩提心という馬に乗っている賢者の輝き
雑染と清浄の法への出処進退へと通暁して 群衆の中心にいる賢者とならんと思うなら いまの楽しく食べて飲んで眠ることだけに 執われたこの快適な暮らしでは実現しない 苦しくも辛い生活に耐えなくてはならない いざ 15 仏教を学ぶぼうとする、ということは、いまのこの生涯だけではなく、来世 […]
参学への道標
2021.03.19
経文の意味を全身全霊で徹底的に考える
どれだけ多く経文を覚え諷誦しても 意味を考えず形だけ読経しただけで 鸚鵡が何度も声に出すのと同じなら 説かれたことへの増益を断じ得ない 意味を詳細に分析して検討しなさい いざ 14 「善き言葉を口にし、善き意味を心にもちなさい」「言葉に依らず、意味に依りなさい」これらは仏典のこと […]
参学への道標
2021.03.08
何故私たちは経典の文言を暗記しておかなくてはならないのか
意味の老師は文章の杖に依っている しかるに経文を記憶し受持しようとせず 経典を読むだけや小声で朗読するだけで 日々を過ごしても何の役にも立ちはしない 経文を記憶し 諷誦するよう学びなさい いざ 13 私たちには、宝物のように大切にしておきたい言葉というものがある。その言葉を聞いた […]
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