文殊師利大乗仏教会
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グンタン・リンポチェ
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キーワード: グンタン・リンポチェ
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.02.01
外面を繕っても意味はない
生まれつき徳をもってないのなら 外面を繕って何か意味があるのか 枝葉すらもないような枯れた木に 宝冠で飾ったから美しくなるのか 51 人の徳というものは、人の外面ではなく内面にその所在がある。私たちの幸福も不幸もすべては心に現象なのであり、それは物質ではないので形があるものではな […]
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.01.21
実りある謙虚さとは
あらゆる功徳をもつ賢者なら 慢心せず穏やかで律している 重みのある実りある樹ならば 穂先で頭を垂れて佇んでいる 49 功徳をもっていない人たちは 高慢で頭を反らせ背伸びする 果実を実らす養分を吸収せぬ 高い木が固いのは事実である 50 徳のある人間とは、自己を過大評価することなく […]
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.01.20
外面と内実
外側と内側と熟しているかどうかで 菴摩羅の果実も四種あると説かれる 人もまた心と活動とのこのふたつが 浄らかであるのか否かで様々である 48 「菴摩羅の果実」とは英語のマンゴーを表すサンスクリット語「アームラ/アムラ」を音写したものである。マンゴーは釈尊の故郷インドの代表的な果物 […]
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定例法話会より
本日のことば
2024.01.13
「内面の法」と呼ばれる仏法を、私たちは何故どう学ぶのか
2023年11月12日、2019年以来しばらく休止していた弊会の主要な事業である定例法話会が再開された。今回からはそれまで東京・京都・広島と三か所で毎月行っていたのを真光院のみとし、その代わりにオンラインでの中継も行うようになった。 Zoomを使ったオンラインでの中継などは、あく […]
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本日のことば
2024.01.12
栴檀の樹を囲んでいる私たち
主人は良くとも周辺が悪いのならば 彼の元へと親しみ近寄るのは難しい 危険な毒蛇たちに取り囲まれている 栴檀の樹に誰が寄りかかるだろうか 47 私たち仏教徒は釈尊を師と仰ぎ、さまざまな師に仕えて行動しているが、経典などにも明らかなように舎利弗尊者や阿難尊者といった釈尊は仏弟子にも恵 […]
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本日のことば
2023.11.04
内側へと心を向けるということ
新任の領主がはじめはやさしくても 後から負担し難い重い税を課してくる 樹の上にいくら雨除けをかぶせても 時間が経つと重たく水滴が滴ってくる 46 新人の領主や権力者は村の人々にはじめは甘い言葉を巧みに使って、やさしく接していい顔をしてくるものである。しかし良くない領主や権力者は様 […]
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本日のことば
2023.10.17
蜜蜂たちが楽しく集うように
悪い指導者から部下や関係者は逃げてゆく 良い指導者には追い払おうとも集ってくる 蜜蜂たちは棘のついた樹に見向きもせずに 菴摩羅の樹には追い払っても集まってくる 45 思いやりがない悪い指導者のところでは安心できないので、部下や周囲の人々たちは自然と逃げていくものである。これに対し […]
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本日のことば
2023.10.11
危険を察知して避難する
腐った幹の根元に留まる人は 昼も夜ものんびり過ごせない 悪い主人の部下や周辺の者は 常に不安で落ち着かなく辛い 44 内部が腐った大きな木があるとして、その根元や側に留まっている人たちは、昼も夜も決して落ち着いて過ごすことができない。何故ならば内部に腐敗した部分があるので、木全体 […]
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本日のことば
2023.10.10
他者を傷つけない装いをする
部下や周囲を困憊させる主人は どんなに豊かでも慚の因である どんなに大きな幹であろうとも 枝葉が無ければただの裸である 43 どんなに中心にある幹が立派で大きく太くても、枝葉がなければただの裸木である。枝葉もない樹は枯木のように役にたたない樹であり、果物が取れることもないし木陰で […]
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本日のことば
2023.08.20
菩提樹の樹の下から広がっているもの
民衆の幸福が増大することが 執政者が偉大である証である 大きく拡がる枝葉のすべてが その樹の根幹を荘厳している 42 枝葉が大きく拡がっている樹の下は、心休まる休息の地である。大きく広がる緑のある木陰に座っていれば自然に心は落ち着くし、日常の瑣末な厄介な出来事も大した問題ではない […]
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本日のことば
2023.08.18
怪我をしないように気を付ける
棘のある樹に寄りかかるなら 体に刺さって痛くて辛くなる 悪しき人を頼っているならば 次々に苦しみだけ起きてゆく 41 棘がある樹に寄りかかっているのならば、自らの体の圧力でその棘が自分の体に刺さり痛くて辛いだけである。これと同じように悪き人物を当てにして頼ってばかりいるのならば、 […]
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本日のことば
2023.08.12
支え合うこと、つながり合うこと
善き主人に恵まれるのならば 従者にも国にもゆとりが出る 大きな台木へ接ぎ合わせれば 接穂の先も天空へ届くだろう 40 接ぎ木をする際には、しっかりとした台木に、接穂となる枝をしっかりと接ぎ合わせる必要がある。それと同じように集団が繁栄してゆき、その構成員のすべての人たちが幸せを感 […]
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本日のことば
2023.08.06
柱で支え合って築いているもの
家臣や民衆に敬われてもいないのに 君主が一体どうして統治できるのか 梁を柱でしっかり支えていないのに 王の宮殿がどうして築けるだろうか 39 組織の指導者たる者は、人々から心からの尊敬を得ていなければいけない。何故ならば、人々が組織を構成しているからであり、人々から支えられていな […]
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本日のことば
2023.08.03
ばらばらな豆を運ぶために
臣民を虐げている横暴な君主には 服従しても忠誠を誓う者はいない 山積みの豆を棒で突いたとしても 棒の側へと留まる豆は皆無である 38 人々の心をしっかりと掴んで、集団全体の利益を実現していくことは、集団の指導者の責務である。人々の心は暴力では買えないし、暴力によって民衆から搾取し […]
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本日のことば
2023.07.31
薫り高い平和のメッセージを自ら放つ
法に従った王者の威光は 敵軍さえも配下に収める マラヤ産の栴檀の芳香は 蜂を休ませる使徒である 37 「法」とは、基本的に、それを実践することで、衆生が抱えるあらゆる苦しみや問題を解決するための手段・対応策のことである。(Cf. 「正法とは何か」)それは幸福を追求する権利を保障し […]
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本日のことば
2023.07.28
より良き人であるために
このようなものが樹の論書の 法の道を示したサルガである さて世間の法規をすこし説明したい どうか耳を傾けて聞いてみてほしい 36 本偈の内容は特段説明を要さないが、詩篇の章「サルガ」の区切りを示したものである。 グンタン・リンポチェの代表的な著作であるこの『樹の教え』はここまでの […]
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本日のことば
2023.07.27
樹蔭路をのんびり歩いてみる
枝葉を全うした樹蔭では どんな時でも涼しくあれる 功徳を残りなく究竟した 勝者は九生の守護者である 35 欲界・色界・無色界の三界輪廻を転生してゆく私たち生物は、以前にどこに居たのかによって合計九種類の生を受けていまここにいる。この三界の何処に生まれて何をしていようとも、生老病死 […]
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本日のことば
2023.07.26
煩悩の闇ではなく、浄らかなる光明を
枯れた樹も水分を取り戻すなら 瑠璃色の色彩を放つようになる 凡庸な顕現も光明で磨くのなら 清浄な本尊の御影で出現できる 34 チベットの僧院に入った若い僧侶たちがはじめに教えられることに「私と同様な存在である人を人が判断すべきではない。それは破滅へと向かってしまうからである」とい […]
GOMANG
2023.07.20
2023年7月18日よりデプン・ゴマン学堂学校の新学期がはじまりました
デプン・ゴマン学堂は、チベット亡命政府文部省のカリキュラムに基づいて、初等課程1年次から8年次(中等課程の終わりまで)の現代教育を行うための学校を運営しています。このたび2023年7月18日より新学期がはじまりました。7月16日には、新学期のはじまりに合わせて新しい教科書・ノート […]
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本日のことば
2023.07.15
シャクトリムシは植物ではない
樹から生まれた寄生虫が 自分の樹を滅ぼしてゆく 貪欲から生まれた智慧が 貪欲の過誤を寂滅させる 33 本偈は秘密真言道における貪欲転道法が、本来煩悩である貪欲を道へと転用して顕教では説かれていない如来の色身を成就していく過程を、樹のなかに棲んでいる寄生虫が自分自身の寄生する樹を蝕 […]
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