¥2,000 – ¥10,000
弊会では、チベット仏教ゲルク派総本山デプン・ゴマン学堂で論理学・般若学・中観学・倶舎学・戒律学の五大分野によりなる伝統教理学を20年以上学び、最高位の「ゲシェーラランパ」の資格を取得し、その後も密教を正しく学んで日々後進を指導している先生方を日本にお招きし、日本の仏教徒の方々との交流を行ってます。その活動の一環として1999年より定期的に本格的なチベットの仏教の伝統に基づいた教理とその実践法をひろく一般の方々に紹介していただく法話会を開催しております。
毎月2回ゴペル・リンポチェによる『菩提道次第広論』『学説規定』に関する法話会を行なっています。菩提道次第論はすべての仏教の教えをひとりの人がブッダになるための精神状態の進化の過程を述べたもので、チベット仏教ゲルク派の開祖ジェ・ツォンカパ・ロサンタクパのもっとも代表的な著作です。またゴマン学堂でも伝統的に使用されているクンケンジャムヤンシェーパの教理学の教科書をベースに、仏教とはどのように学んでゆき、日々の生活のなかでどのように仏法を実践したらいいのか、ということをひとつずつ丁寧に学んでいきます。
これらをどなたにでもわかりやすく、仏教の教えを学び、それをみなさまの自分の心の営みとなることを目指しています。
仏教の伝統的な教義では、正しい法座は、主催する側も参加する側も、現世の報酬や権力や名声などのために行なってはいけないことになっています。また経済的な背景によって参加できたりできなかったりということを限定をしてはいけないことになっておりますし、聴聞する法に価格をつけること自体が好ましくありません。こうした理由から当定例法話会では、弊会施主会員のみなさまにスポンサーになってもらって頂くと同時に、参加資格を設けず最も正式な開催形式で法話会を開催し、みなさまからの御志をお願いしております。
このような趣旨にご理解をいただき仏法のためにみなさまがご志納の功徳は、今生だけにではなく、みなさまが今後仏の境地にいたるその日まで、無量の衆生たちをすべての如来や菩薩が利益する活動の原資となります。以下のボタンのリンクより志納料をお納め頂けますようお願い申し上げます。
毎月2回行っております定例法話会の志納料はこちらから受け付けております。