ゴマン学堂は1週間に6日、年間46週の僧院規則を学僧たちに課している。その期間、僧侶たちは厳格な戒律に則った生活をしなくてはならない。もちろん学堂内にはテレビなどの娯楽品はなく、彼らはただ仏道修行および研究のみの生活をしなくてはならない。
カンツェン（学寮）とは
学寮は僧侶が実際生活する空間としての集合住宅です。僧侶は自分の意志でどの学寮に入ることもできますが、その出身地などに従い、同郷の僧侶が多い学堂に入るのが普通です。現在ゴマン学堂には16の学寮がありますが、そのそれぞれに責任者が置かれ、それぞれの学寮がそれぞれの学寮に住む僧侶を経済的に、学術的に支援することになっております。
1.ハルドン学寮 (ཧར་གདོང་ཁང་ཚན་)
2.サムロ学寮 (བསམ་བློ་ཁང་ཚན་)
3.グンル学寮 (གུང་རུ་ཁང་ཚན་)
4.タティ学寮 (བྲ་སྟི་ཁང་ཚན་)
5.ルンブム学寮 (ཀླུ་འབུམ་ཁང་ཚན་)
6.タウォン学寮 (རྟ་དབོན་ཁང་ཚན་)
7.シュンパ学寮 (གཞུང་པ་ཁང་ཚན་)
8.ガリー学寮 (མངའ་རིས་ཁང་ཚན་)
9.スンチュ学寮 (ཟུང་ཆུ་ཁན་ཚན་)
10.タニェ学寮 (བྲ་ཉེ་ཁང་ཚན་)
11.チェーパ学寮 (འཆད་པ་ཁང་ཚན་)
12.チャテル学寮 (བྱ་བྲལ་ཁང་ཚན)
13.ガクシン学寮 (འགག་ཤིང་ཁང་ཚན་)
14.レプツァ学寮 (རེབ་ཙ་ཁང་ཚན་)
15.チュサン学寮（ཆུ་བཟང་ཁང་ཚན་）
16.テウォ学寮 (ཐེ་བོ་ཁང་ཚན་)
