大本山大聖院における交流事業
日本三景のひとつである宮島に位置する大聖院では、毎年チベット仏教との交流イベントなどを開催しながら、日本におけるチベット仏教との交流の拠点となっています。ここではこれまで行ってきたさまざまな取り組みをご紹介いたします。
2000年以来、弊会では大本山大聖院の協力のもと、デプン・ゴマン学堂より多くの学僧たちを招聘し、さまざまな交流活動を行なってきました。その事業の一環として、2006年には、弘法大師が修行されて以来1200年の吉祥なる月日を迎え、新たに56億年後に下生される弥勒菩薩を中心とした兜率浄土の間を建立し、 未来永劫の身口意の拠り所とするために、ダライ・ラマ法王を招聘し、日本ではじめての金剛界・胎蔵界の両界曼荼羅の伝法灌頂を行なって頂きました。