文殊師利大乗仏教会
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本日のことば
Today's Voice
本日の言葉
多くの仏典の言葉から、日々ひとつひとつの言葉に向き合えるためにいくつかの連載をしています
弥勒仏への悲讃
参学への道標
水の教え
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第52回
眼にも見えない、姿形のない本物の功徳
自然の芳しい香りを持たなければ いくら白檀と語ろうと偽物である 勝れた人の法規に反しているのならば 勝れていると自認しても無意味である 55 沈香や白檀などの香木は、その樹脂自体が天然の芳香を放ち、その芳香は何百年も継続して薫る。沈香の場合は、加熱しなくて
2024.04.24
師瑜伽略修法 兜率百尊偈
師瑜伽略修法 兜率百尊偈 〔礼拝師尊〕 namo guru mañjughoṣāya 〔招集福田〕 兜率百尊の救世主の御心から出現し 真白な新酪の雨雲の頂きに鎮座する 一切に通達した法王ロサンタクパよ 御弟子とここに降臨し給わんことを 〔久住請願〕 現前の
2024.04.19
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第52回
木彫りのライオン、人間のライオン
判断する智慧の力がなければ 立派な地位すら愧の素である 恐ろしい獅子も木彫りならば 怖がろうとも何の意味もない 54 私たちの殆どは、自分たちの名前や肩書きに相応しい人物であるという訳ではない。「人間」というこの素晴らしい境涯に生まれきていても、「人間であ
2024.04.13
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第52回
甘い果実を実らせるため
学ぶ時に気が散ってしまう人は 賢者になりたい希望は叶わない 花が霜で凍ってしまうのなら その樹の果実は期待できない 53 きちんと学ばないで学んだ結果を得られると願うことは、無意味である。誰でも最初は分からないし出来ないのは当然であり、きちんと学ばなければ
2024.03.13
ジェ・ツォンカパ小品集
追善廻向次第: 私たちは故人を偲び、仏前でどんなことをお祈りすればよいのか
十方におられる仏たちよ、菩薩たちよ、故「某甲」(故人の名前)と申す者のことを、どうか思し召し給え。 故「某甲」(故人の名前)と申す者は、輪廻の無始以来、施しを行い、禅定を修習するなどの善業を数えきれない程為してきたし、為していただいてまいりました。他人が為
2024.02.20
ジェ・ツォンカパ小品集
祈願次第: 私たちは仏前でどのようにどんなことをお祈りすればよいのか
十方におられるすべての仏たちよ、菩薩たちよ、施主たち、ならび眷属の諸衆よ、どうか思し召し給え。布施により起こったこの広大なる善根をはじめとし、私、そして他の人々が、過去・現在・未来において積集する諸々の善根の力により、殊勝なる師たち、善逝たちの殊勝なるご意
2024.02.20
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第51回
外面を繕っても意味はない
生まれつき徳をもってないのなら 外面を繕って何か意味があるのか 枝葉すらもないような枯れた木に 宝冠で飾ったから美しくなるのか 51 人の徳というものは、人の外面ではなく内面にその所在がある。私たちの幸福も不幸もすべては心に現象なのであり、それは物質ではな
2024.02.01
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第49回
実りある謙虚さとは
あらゆる功徳をもつ賢者なら 慢心せず穏やかで律している 重みのある実りある樹ならば 穂先で頭を垂れて佇んでいる 49 功徳をもっていない人たちは 高慢で頭を反らせ背伸びする 果実を実らす養分を吸収せぬ 高い木が固いのは事実である 50 徳のある人間とは、自
2024.01.21
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第48回
外面と内実
通常我々は身体と心、外見と内面という二つの価値判断のための評価点を考えている。通常は身体的な特徴や外見、そしてその人の行動や言動によって人を判断しており、内面は表面化している訳ではないので、まずは外面、そして内面をという順番で評価を下している。
2024.01.20
定例法話会より
「内面の法」と呼ばれる仏法を、私たちは何故どう学ぶのか
2023年11月12日、2019年以来しばらく休止していた弊会の主要な事業である定例法話会が再開された。今回からはそれまで東京・京都・広島と三か所で毎月行っていたのを真光院のみとし、その代わりにオンラインでの中継も行うようになった。 Zoomを使ったオンラ
2024.01.13
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第47回
栴檀の樹を囲んでいる私たち
主人は良くとも周辺が悪いのならば 彼の元へと親しみ近寄るのは難しい 危険な毒蛇たちに取り囲まれている 栴檀の樹に誰が寄りかかるだろうか 47 私たち仏教徒は釈尊を師と仰ぎ、さまざまな師に仕えて行動しているが、経典などにも明らかなように舎利弗尊者や阿難尊者と
2024.01.12
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第46回
内側へと心を向けるということ
仏教文献では、古来、仏教徒のことを「内部の人たち」「内道」という表現で呼称し、仏教以外の外教徒のことを「外部の人たち」「外道」といった表現をする。また論理学や文法学や修辞学や芸術・工芸・医学・薬学・天文学・自然科学などのことを「外明」といい外部に関する学問
2023.11.04
ゴペル・リンポチェの自己紹介
ゴペル・リンポチェの自己紹介(1)カム・リタンに生まれて
〔運営事務局より〕久しぶりに来月からゴペル・リンポチェが来日されます。リンポチェのプロフィールについてすでにご存知の方も多いですが、そうでない方もおられますので、何回かに分けてリンポチェが以前自己紹介で語られたお話しを紹介させていだきたいと思います。 自己
2023.10.24
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第45回
蜜蜂たちが楽しく集うように
思いやりがない悪い指導者のところでは安心できないので、部下や周囲の人々たちは自然と逃げていくものである。これに対して良い指導者のもとには、そんなに来ないでください、いくら断っても自然に人々は集まってくるものである。これは棘だらけの樹には蜜蜂たちは見向きもせ
2023.10.17
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第44回
危険を察知して避難する
内部が腐った大きな木があるとして、その根元や側に留まっている人たちは、昼も夜も決して落ち着いて過ごすことができない。何故ならば内部に腐敗した部分があるので、木全体が倒壊してしまう危険性があるからである。
2023.10.11
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第43回
他者を傷つけない装いをする
「慚」という感情は所謂「恥」という日本特有の社会的な低評価を恐れて自粛自重する感情とは少し異なった感情であることには注意が必要である。
2023.10.10
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第42回
菩提樹の樹の下から広がっているもの
民衆の幸福が増大することが 執政者が偉大である証である 大きく拡がる枝葉のすべてが その樹の根幹を荘厳している 42 枝葉が大きく拡がっている樹の下は、心休まる休息の地である。大きく広がる緑のある木陰に座っていれば自然に心は落ち着くし、日常の瑣末な厄介な出
2023.08.20
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第41回
怪我をしないように気を付ける
棘がある樹に寄りかかっていれば、自分の体の圧力でその棘が自分の体に刺さってしまい痛くて辛いだけである。これと同じように悪き人物を当てにして頼ってばかりいるのならば、次から次へと問題ばかり起こり、困難な状況ばかりをつくりだしてしまう。
2023.08.18
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第40回
支え合うこと、つながり合うこと
接ぎ木をする際には、しっかりとした台木に、接穂となる枝をしっかりと接ぎ合わせる必要がある。それと同じように集団が繁栄してゆき、その構成員のすべての人たちが幸せを感じる余裕が出るためには、善き指導者が必要となる。
2023.08.12
グンタン・リンポチェ『樹の教え』を読む・第39回
柱で支え合って築いているもの
組織の指導者たる者は、人々から心からの尊敬を得ていなければいけない。何故ならば、人々が組織を構成しているからであり、人々から支えられていなければ、組織を運営するのが困難になるからである。たとえば柱で天井の梁を支えていなければ、天井や梁が落ちてきて、壁も倒れ
2023.08.06
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