DhamekStupa
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BuddhaShakyamuniFace

VOICE NEWS

VOICE
日常読誦経典
2023.10.01
教法燦然 祈願頌
毘婆尸仏 尸棄仏 毘舎浮仏 俱留孫仏 俱那含仏 迦葉仏 釈迦牟尼仏 天上天たる瞿曇 七仏勇者たちを私は礼拝せん 有情のためにと私はこれまでに 数々の苦しみを乗り越えてきた 果報の楽をもすべて棄ててきた 教法は永遠に燦然たらんことを 1 病んだ人々を癒すそのために 私は自らの糧も費 […]
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本日のことば
2023.08.20
菩提樹の樹の下から広がっているもの
民衆の幸福が増大することが 執政者が偉大である証である 大きく拡がる枝葉のすべてが その樹の根幹を荘厳している 42 枝葉が大きく拡がっている樹の下は、心休まる休息の地である。大きく広がる緑のある木陰に座っていれば自然に心は落ち着くし、日常の瑣末な厄介な出来事も大した問題ではない […]
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本日のことば
2023.08.18
怪我をしないように気を付ける
棘のある樹に寄りかかるなら 体に刺さって痛くて辛くなる 悪しき人を頼っているならば 次々に苦しみだけ起きてゆく 41 棘がある樹に寄りかかっているのならば、自らの体の圧力でその棘が自分の体に刺さり痛くて辛いだけである。これと同じように悪き人物を当てにして頼ってばかりいるのならば、 […]
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本日のことば
2023.08.12
支え合うこと、つながり合うこと
善き主人に恵まれるのならば 従者にも国にもゆとりが出る 大きな台木へ接ぎ合わせれば 接穂の先も天空へ届くだろう 40 接ぎ木をする際には、しっかりとした台木に、接穂となる枝をしっかりと接ぎ合わせる必要がある。それと同じように集団が繁栄してゆき、その構成員のすべての人たちが幸せを感 […]
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本日のことば
2023.08.06
柱で支え合って築いているもの
家臣や民衆に敬われてもいないのに 君主が一体どうして統治できるのか 梁を柱でしっかり支えていないのに 王の宮殿がどうして築けるだろうか 39 組織の指導者たる者は、人々から心からの尊敬を得ていなければいけない。何故ならば、人々が組織を構成しているからであり、人々から支えられていな […]
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本日のことば
2023.08.03
ばらばらな豆を運ぶために
臣民を虐げている横暴な君主には 服従しても忠誠を誓う者はいない 山積みの豆を棒で突いたとしても 棒の側へと留まる豆は皆無である 38 人々の心をしっかりと掴んで、集団全体の利益を実現していくことは、集団の指導者の責務である。人々の心は暴力では買えないし、暴力によって民衆から搾取し […]
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本日のことば
2023.07.31
薫り高い平和のメッセージを自ら放つ
法に従った王者の威光は 敵軍さえも配下に収める マラヤ産の栴檀の芳香は 蜂を休ませる使徒である 37 「法」とは、基本的に、それを実践することで、衆生が抱えるあらゆる苦しみや問題を解決するための手段・対応策のことである。(Cf. 「正法とは何か」)それは幸福を追求する権利を保障し […]
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本日のことば
2023.07.28
より良き人であるために
このようなものが樹の論書の 法の道を示したサルガである さて世間の法規をすこし説明したい どうか耳を傾けて聞いてみてほしい 36 本偈の内容は特段説明を要さないが、詩篇の章「サルガ」の区切りを示したものである。 グンタン・リンポチェの代表的な著作であるこの『樹の教え』はここまでの […]
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本日のことば
2023.07.27
樹蔭路をのんびり歩いてみる
枝葉を全うした樹蔭では どんな時でも涼しくあれる 功徳を残りなく究竟した 勝者は九生の守護者である 35 欲界・色界・無色界の三界輪廻を転生してゆく私たち生物は、以前にどこに居たのかによって合計九種類の生を受けていまここにいる。この三界の何処に生まれて何をしていようとも、生老病死 […]
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本日のことば
2023.07.26
煩悩の闇ではなく、浄らかなる光明を
枯れた樹も水分を取り戻すなら 瑠璃色の色彩を放つようになる 凡庸な顕現も光明で磨くのなら 清浄な本尊の御影で出現できる 34 チベットの僧院に入った若い僧侶たちがはじめに教えられることに「私と同様な存在である人を人が判断すべきではない。それは破滅へと向かってしまうからである」とい […]
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ダライ・ラマ法王
2023.07.20
ダライ・ラマ法王猊下より御礼のメッセージ
親愛なる兄妹のみなさまへ このたび私の八十八歳の誕生日にあたり、みなさまから心温まる祝辞を頂きましたこと御礼申し上げます。これまで常に人類はひとつであると強く確信を持ちつつ、人類のそのすべての幸福と、平和な世界を創造するために、出来得る限りの貢献を果たすため私は生涯を捧げてまいり […]
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本日のことば
2023.07.15
シャクトリムシは植物ではない
樹から生まれた寄生虫が 自分の樹を滅ぼしてゆく 貪欲から生まれた智慧が 貪欲の過誤を寂滅させる 33 本偈は秘密真言道における貪欲転道法が、本来煩悩である貪欲を道へと転用して顕教では説かれていない如来の色身を成就していく過程を、樹のなかに棲んでいる寄生虫が自分自身の寄生する樹を蝕 […]
CIRCLE
ダライ・ラマ法王
2023.07.06
謹んでダライ・ラマ法王猊下の米寿のお誕生日をお祝い申し上げます
2023年7月6日 本日2023年7月6日 ダライ・ラマ法王第14世ジェツン・ガワン・ロサン・イシ・テンジン・ギャツォ猊下の米寿のお誕生日に際して謹んで心からのお祝いを申し上げます 弊会は1998年にダライ・ラマ法王猊下からのご提案があり、日本でデプン・ゴマン学堂の善知識のみなさ […]
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本日のことば
2023.06.26
体と心の温度を調整する
よきハリチャンダナによることで 苦しい高熱の症状すら癒えてゆく 大悲の味がする見解によることで 三毒の百病でさえも根治してゆく 32 私たち生物はすべて、一定の体温を維持して生きている。私たち人類であれば、一日の外気の気温差が五十度以上あってもさまざまな形で体温調整をしながら生き […]
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本日のことば
2023.06.25
偽物の剣・本物の剣
木刀の剣を振りかざして勢いよく敵陣へ 斬り込んでいくのは敵が喜ぶだけである 偽物ややちっぽけな思考力で再生の根を 根絶させてやると騒いでも不可解である 31 どんな人でも死んでいき、私たちは誰ひとりとしてここにこのまま生き延び続けることができるわけではない。すべてを捨ててたったひ […]
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本日のことば
2023.06.20
森のなかで腐らずに静かに花を咲かせる
清浄なる禅定に依ることで 神通等の徳は起こってくる 茎が小さくとも腐らなければ その先で花を咲かせ乱れ舞う 30 心を善法へと向かわせ続けることが出来る、ということは、その心が強いことや特別であることと同じこととなる。禅定の修習に精進することによって、精神は鍛錬され、感覚は研ぎ澄 […]
JAPAN
MEMBERS
ゲシェー・チャンパ
2023.06.08
ゲシェー・チャンパよりみなさまに御礼のメッセージ
このたび第16期寺務局(2021-2023年度)の責任者の任を無事に終えられました、以前日本にも居られましたゲシェー・チェンパ・ドゥンドゥプ師からみなさまにメッセージを頂きましたのでお知らせいたします。 日本のみなさまへ 日本におられるすべてのみなさまにご挨拶申し上げます。みなさ […]
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ダライ・ラマ法王
本日のことば
2023.05.23
ダライ・ラマ法王によるG7広島サミット2023へのメッセージ(仮訳)
本日ダライ・ラマ法王猊下は、先週末に広島で行われました「核兵器のない世界」を理想とするG7広島サミットにおける首脳陣の声明に対して歓迎の意を表されたメッセージを発表されました。以下仮訳を掲載させていただきます。 2023年5月23日 このたび日本の広島で開催されたG7広島サミット […]
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本日のことば
釈尊の行状とその教法
2023.05.17
在家仏教徒の心得:やめるべきこと・やるべきこと
今週末の5月20日(土)より6月4日までチベット暦4月サカダワ月が始まります。サカダワ月は釈尊の降誕・成道・涅槃の三つの大祭が重なったものであり、すべての仏教徒にとっても一年で最も重要な時期です。 多くのチベット仏教圏ではサカダワ月は完全に菜食したり、潔斎をするなどさまざまな形で […]
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本日のことば
2023.04.24
決して消えない禅の灯明
強い風が幹を揺らすなら 果実は地面に落ちてしまう 躁鬱や散乱で揺れ動いて 禅定は目標を捨ててしまう 29 どんなに太くしっかりと根を張り巡らせている大きな樹であろうとも、強い風が吹き木の根幹から揺さぶられ続けていると、せっかく何日もかけ、何ヶ月もかけて大切に実らせてきた果実を無惨 […]