VOICE NEWS
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.04.24
眼にも見えない、姿形のない本物の功徳
自然の芳しい香りを持たなければ いくら白檀と語ろうと偽物である 勝れた人の法規に反しているのならば 勝れていると自認しても無意味である 55 沈香や白檀などの香木は、その樹脂自体が天然の芳香を放ち、その芳香は何百年も継続して薫る。沈香の場合は、加熱しなくてはならないが、白檀は花・ […]
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日常読誦経典
本日のことば
2024.04.19
師瑜伽略修法 兜率百尊偈
師瑜伽略修法 兜率百尊偈 〔礼拝師尊〕 namo guru mañjughoṣāya 〔招集福田〕 兜率百尊の救世主の御心から出現し 真白な新酪の雨雲の頂きに鎮座する 一切に通達した法王ロサンタクパよ 御弟子とここに降臨し給わんことを 〔久住請願〕 現前の天空には獅子の蓮月座があ […]
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.04.13
木彫りのライオン、人間のライオン
判断する智慧の力がなければ 立派な地位すら愧の素である 恐ろしい獅子も木彫りならば 怖がろうとも何の意味もない 54 私たちの殆どは、自分たちの名前や肩書きに相応しい人物であるという訳ではない。「人間」というこの素晴らしい境涯に生まれきていても、「人間である」ということの価値を充 […]
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.03.13
甘い果実を実らせるため
学ぶ時に気が散ってしまう人は 賢者になりたい希望は叶わない 花が霜で凍ってしまうのなら その樹の果実は期待できない 53 きちんと学ばないで学んだ結果を得られると願うことは、無意味である。誰でも最初は分からないし出来ないのは当然であり、きちんと学ばなければ結果を享受できることはな […]
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ジェ・ツォンカパ
ジェ・ツォンカパ小品集
本日のことば
2024.02.20
追善廻向次第: 私たちは故人を偲び、仏前でどんなことをお祈りすればよいのか
十方におられる仏たちよ、菩薩たちよ、故「某甲」(故人の名前)と申す者のことを、どうか思し召し給え。 故「某甲」(故人の名前)と申す者は、輪廻の無始以来、施しを行い、禅定を修習するなどの善業を数えきれない程為してきたし、為していただいてまいりました。他人が為してきたものに対しては随 […]
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ジェ・ツォンカパ
ジェ・ツォンカパ小品集
本日のことば
祈願次第: 私たちは仏前でどのようにどんなことをお祈りすればよいのか
十方におられるすべての仏たちよ、菩薩たちよ、施主たち、ならび眷属の諸衆よ、どうか思し召し給え。布施により起こったこの広大なる善根をはじめとし、私、そして他の人々が、過去・現在・未来において積集する諸々の善根の力により、殊勝なる師たち、善逝たちの殊勝なるご意向が、より一層円満に実現 […]
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.02.01
外面を繕っても意味はない
生まれつき徳をもってないのなら 外面を繕って何か意味があるのか 枝葉すらもないような枯れた木に 宝冠で飾ったから美しくなるのか 51 人の徳というものは、人の外面ではなく内面にその所在がある。私たちの幸福も不幸もすべては心に現象なのであり、それは物質ではないので形があるものではな […]
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.01.21
実りある謙虚さとは
あらゆる功徳をもつ賢者なら 慢心せず穏やかで律している 重みのある実りある樹ならば 穂先で頭を垂れて佇んでいる 49 功徳をもっていない人たちは 高慢で頭を反らせ背伸びする 果実を実らす養分を吸収せぬ 高い木が固いのは事実である 50 徳のある人間とは、自己を過大評価することなく […]
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.01.20
外面と内実
外側と内側と熟しているかどうかで 菴摩羅の果実も四種あると説かれる 人もまた心と活動とのこのふたつが 浄らかであるのか否かで様々である 48 「菴摩羅の果実」とは英語のマンゴーを表すサンスクリット語「アームラ/アムラ」を音写したものである。マンゴーは釈尊の故郷インドの代表的な果物 […]
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定例法話会より
本日のことば
2024.01.13
「内面の法」と呼ばれる仏法を、私たちは何故どう学ぶのか
2023年11月12日、2019年以来しばらく休止していた弊会の主要な事業である定例法話会が再開された。今回からはそれまで東京・京都・広島と三か所で毎月行っていたのを真光院のみとし、その代わりにオンラインでの中継も行うようになった。 Zoomを使ったオンラインでの中継などは、あく […]
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本日のことば
2024.01.12
栴檀の樹を囲んでいる私たち
主人は良くとも周辺が悪いのならば 彼の元へと親しみ近寄るのは難しい 危険な毒蛇たちに取り囲まれている 栴檀の樹に誰が寄りかかるだろうか 47 私たち仏教徒は釈尊を師と仰ぎ、さまざまな師に仕えて行動しているが、経典などにも明らかなように舎利弗尊者や阿難尊者といった釈尊は仏弟子にも恵 […]
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ご談話
ダライ・ラマ法王
2024.01.09
【ダライ・ラマ法王ご談話】能登半島地震に際し日本の法友の方々へ:般若心経一巻読誦
ブッダガヤに滞在中のダライ・ラマ法王猊下は、令和6年元日に起こった能登半島地震に際して、翌1月2日岸田首相にお見舞い状を送られました。翌1月3日、2020年-2023年にゲルク派の最高学位「ゲシェーラランパ」のを取得した413名の学僧たちへの学位記授与式の最後に次のようにお話しに […]
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本日のことば
2023.11.04
内側へと心を向けるということ
新任の領主がはじめはやさしくても 後から負担し難い重い税を課してくる 樹の上にいくら雨除けをかぶせても 時間が経つと重たく水滴が滴ってくる 46 新人の領主や権力者は村の人々にはじめは甘い言葉を巧みに使って、やさしく接していい顔をしてくるものである。しかし良くない領主や権力者は様 […]
JAPAN
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本日のことば
2023.10.24
ゴペル・リンポチェの自己紹介(1)カム・リタンに生まれて
〔運営事務局より〕久しぶりに来月からゴペル・リンポチェが来日されます。リンポチェのプロフィールについてすでにご存知の方も多いですが、そうでない方もおられますので、何回かに分けてリンポチェが以前自己紹介で語られたお話しを紹介させていだきたいと思います。 自己紹介をさせて頂きます。チ […]
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本日のことば
2023.10.17
蜜蜂たちが楽しく集うように
悪い指導者から部下や関係者は逃げてゆく 良い指導者には追い払おうとも集ってくる 蜜蜂たちは棘のついた樹に見向きもせずに 菴摩羅の樹には追い払っても集まってくる 45 思いやりがない悪い指導者のところでは安心できないので、部下や周囲の人々たちは自然と逃げていくものである。これに対し […]
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本日のことば
2023.10.11
危険を察知して避難する
腐った幹の根元に留まる人は 昼も夜ものんびり過ごせない 悪い主人の部下や周辺の者は 常に不安で落ち着かなく辛い 44 内部が腐った大きな木があるとして、その根元や側に留まっている人たちは、昼も夜も決して落ち着いて過ごすことができない。何故ならば内部に腐敗した部分があるので、木全体 […]
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本日のことば
2023.10.10
他者を傷つけない装いをする
部下や周囲を困憊させる主人は どんなに豊かでも慚の因である どんなに大きな幹であろうとも 枝葉が無ければただの裸である 43 どんなに中心にある幹が立派で大きく太くても、枝葉がなければただの裸木である。枝葉もない樹は枯木のように役にたたない樹であり、果物が取れることもないし木陰で […]
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ダライ・ラマ法王
日常読誦経典
2023.10.01
弥勒仏身頌: 未来に金剛座で集うため
弥勒殊勝身を建立するためにと 順縁を成し遂げてきた者たちが 至尊弥勒の御足の蓮華の畔にて 勝乗法の栄光を享受せんことを 1 いつの日か金剛座の頂きに 主弥勒 君の影が現れる時 私の智慧の蓮の華は開いて 有縁の蜜蜂を癒さんことを 2 その勝者弥勒は微笑し給われる 右臂を私の頭頂へ置 […]
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日常読誦経典
教法燦然 祈願頌
毘婆尸仏 尸棄仏 毘舎浮仏 俱留孫仏 俱那含仏 迦葉仏 釈迦牟尼仏 天上天たる瞿曇 七仏勇者たちを私は礼拝せん 有情のためにと私はこれまでに 数々の苦しみを乗り越えてきた 果報の楽をもすべて棄ててきた 教法は永遠に燦然たらんことを 1 病んだ人々を癒すそのために 私は自らの糧も費 […]
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本日のことば
2023.08.20
菩提樹の樹の下から広がっているもの
民衆の幸福が増大することが 執政者が偉大である証である 大きく拡がる枝葉のすべてが その樹の根幹を荘厳している 42 枝葉が大きく拡がっている樹の下は、心休まる休息の地である。大きく広がる緑のある木陰に座っていれば自然に心は落ち着くし、日常の瑣末な厄介な出来事も大した問題ではない […]