文殊師利大乗仏教会
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クンケン・ジャムヤンシェーパ
Archives
クンケン・ジャムヤンシェーパ
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仏教論理学概論
本日のことば
2021.03.27
求めるものに欺かれず正しく知るということ
知には量と非量の二つがある 量にも現量・比量の二つがある 感官・意・自己認証・瑜伽とで 現量は四種であると主張する 比量は事実・言明・確信の三種ある 無理解と誤解と疑念という 非量の知にも三つほどある 13 知とは「対象を明らかにし知るもの」と定義され、闇のなかで燈明が静かに発光 […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2021.03.13
すべての感覚が拠り所としているものとは
内部の対象とは、眼等の五つである。 12 物質には、外部物質・内部物質があるうち、その内部物質には、眼・耳・鼻・舌・身の五つがある、ということをここでは述べている。眼・耳・鼻・舌・身は、眼根・耳根・鼻根・舌根・身根、あるいは眼界・耳界・鼻界・舌界・身界と同義であり、それらは眼識・ […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2021.02.07
触れて感じることのできるもの
触とは、地・水・火・風および 滑・渋・重・軽・冷・飢・渴の十一である。 11 触覚が対象としているものが触処であり、身根という皮下を走っている神経系の感覚の感触を分類すれば、触覚が対象に触れるだけで得られる地水火風の四大種の感触と、触覚が対象と接触している時間的変化によって得られ […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2021.01.24
最勝なる美味とはどんな味なのか
味は甘・醋・醎・辛・苦・淡の六種である。 10 舌識すなわち味覚が対象とするものが味処であり、これを分類すれば、甘味・醋味・醎味・辛味・苦味・淡味の六種がある。醋味とは酸味のことであり、醎味とは塩味のことであり、淡味とは味が薄いということではなく渋味のことであり、この味処の六味へ […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2021.01.15
煩悩を鎮め善を活性化する薫の君
香は好悪と等不等で、 四種類へと分類できる 9 鼻識の嗅覚の対象となるもの、それが香処である。これは嗅覚器官である鼻が呼吸時に取り込んでいる四大元素を原因として知覚されている現象のことである。 香の根本分類としては、好香・悪香があり、これは好い匂いか、悪しき匂いかであるが、それを […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2021.01.11
震える他者の身体、記憶に残響する言葉
声には八種のものが有る 執受している大種に由来する 有情に対する表現なのかどうか 意に沿うものかどうかで四種ある 執受してない場合もまた同じである 8 疲れて眠っている時以外、私たちは常に何か様々なものを見ているし、様々な音を聞いている。聞こえてくるすべての音は、何かの振動であり […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2020.12.26
如来の身体の色彩と輪郭を学ぶ
色には顕色・形色の二種がある。 詳しく分類すれば二十種となる。 青黄赤白、雲煙・塵霧・明暗・影光、 長短・方円・高低・正不正がそれである 7 眼識が捉えるものが色処であり、これを分類すれば、色彩である顕色と形状である形色の二種がある。これを更に細分すれば、色調たる顕色には、青黄赤 […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2020.12.04
物質の所在と価値という幻想
物質には外部・内部の二つがある。 外部の物質は色などの五つである。 6 知が対象領域とし得るものには、抽象と具体があり、具体である現象には、物質・精神・その両者ではないものがあり、原子の組成体たる物質を分類すれば、外部物質と内部物質に分類できる。この分類は、その物質の所在が我々の […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2020.11.25
現象とは物質・精神・不相応行のどれかである
事物には 物質 精神 不相応行 これらの三つがある 5 すべての認識対象を実際の対象形成能力をもつものかどうかで分類すれば、無常なる事物なのか、虚空のように常住なものかの二つに分類できる。そのような事物を分けると、物質・精神・不相応行(精神でも物質でもない事物)の三者へ分類可能で […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2020.11.18
一本の柱を荘厳する無限の可能性
これを分類するならば、事物・常住 否定・肯定 定義・定義対象・定義基体 所作・非所作 既成・未成 有為・無為 実在者・非実在者 滅・非滅などがある 4 所知などの一切法を分類すれば、実用能力がある無常なものである事物なのか、そうではない常住なものなのか、の二つである「事物・常住」 […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2020.11.11
意識が対象領域となし得るもの
所知・所量・所依成立・有 法・基体・縁起 所縁・有法・客体 これらは等価遍充であり、 分類の根たる有法である 3 仏教とは、知性の宗教である。釈尊は「ブッダ」となられた方であり、「ブッダ」とは、知るべき一切のものを正しく如実に知っている者ということを意味している。 通常我々は知る […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2020.11.04
見つからない私を探した洞窟の行者の教え
有法という法類の根を説明して その法たる法類の項を提示する そこで確定される規定は何なのか それを決択する帰謬とは何なのか 思想を中観へとどう志向するのか これらの五項目が梗概なのである 2 私たちは現実の世界を生きている。現実の世界は抽象的で観念的ではなく、実際に人々と出会い話 […]
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仏教論理学概論
本日のことば
2020.10.24
大草原に咲き乱れる論理学の花
知るべきことは草原のように広大で 正理の道が華開いて咲き乱れている さあ さあ 賢しき者たちよ ここへ集い 戯れるがよい 1 チベット仏教ゲルク派の総本山のひとつであるデプン・ゴマン学堂にはいくつかの不思議な名勝があるといわれているが、その最大の不思議な名勝として数えられるものは […]
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学説規定摩尼宝鬘
2019.09.22
毘婆沙師の学説
毘婆沙師の学説には、定義・分類・語釈・主張内容の四つが有る。 自証を認めず外部対象は真実成立者であるとする小乗の学説論者、これが毘婆沙師の定義である。それを分類するとカシミール毘婆沙師・西方毘婆沙師・中央毘婆沙師の三つが有る。阿闍梨ヴァスミトラ、有法。彼のことを毘婆沙師と表現する […]
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現観荘厳論
2019.09.19
三宝のうちの僧宝とはどのような存在なのか
先月はお休みしていた関東定例法話会も無事におわり、今週末の土曜日は久しぶりに京都にて法話会があり、日曜は真光院にて定例法話会があります。 現在は『菩提道次第広論』と『学説規定』を同時に行なっていますが、『学説規定』の方は、毘婆沙部の修行の結果として得られる境地の説明のところに入っ […]
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クンケン・ジャムヤンシェーパ
倶舎論考究
2019.07.30
倶舎論における声処の分類
定例法話会ではジェ・ツォンカパの代表作である『菩提道次第広論』と『学説規定摩尼宝蔓』の両方を一般向けに解説しているが、声処の分類について、若干翻訳にも混同が生じていたので、ここで訂正をかねてクンケン・ジャムヤンシェーパの『倶舎論考究』から声処の分類について少し考察しておこう。 ま […]
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クンケン・ジャムヤンシェーパ
倶舎論考究
2018.10.14
『阿毘達磨倶舎論』という題名の意味について
今回は『倶舎論』第2偈について解説しよう。前回の第1偈「帰敬」と「著述の宣言」を述べたあと、第2偈では「阿毘達磨」と「倶舎」について述べられている。 『倶舎論』とはサンスクリット語で言えば「Abhidharma-kośa-śāstra」(阿毘達磨倶舎論)であり、先の著述の宣言でも […]
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クンケン・ジャムヤンシェーパ
2016.03.17
クンケン・ジャムヤンシェーパの生涯(2)青年期
2016年3月13日は、クンケン・ジャムヤンシェーパ・ガワンツォンドゥーの命日にあたる日「クンケン・ドゥーサン」で、大本山護国寺にてゲシェー・ロサン・ゲレク師によりクンケン・ジャムヤンシェーパの生涯についての簡単な紹介がおこなれました。この記事は、そのレポートです。 今日は、チベ […]
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クンケン・ジャムヤンシェーパ
2016.03.14
クンケン・ジャムヤンシェーパの生涯(1)幼少期
2016年3月13日は、クンケン・ジャムヤンシェーパ・ガワンツォンドゥーの命日にあたる日「クンケン・ドゥーサン」で、大本山護国寺にてゲシェー・ロサン・ゲレク師によりクンケン・ジャムヤンシェーパの生涯についての簡単な紹介がおこなれました。この記事は、そのレポートです。 今日は、チベ […]
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