文殊師利大乗仏教会
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グンタンリンポチェ
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グンタンリンポチェ
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グンタンリンポチェ
本日のことば
樹の教え
2024.01.20
外面と内実
外側と内側と熟しているかどうかで 菴摩羅の果実も四種あると説かれる 人もまた心と活動とのこのふたつが 浄らかであるのか否かで様々である 48 「菴摩羅の果実」とは英語のマンゴーを表すサンスクリット語「アームラ/アムラ」を音写したものである。マンゴーは釈尊の故郷インドの代表的な果物 […]
参学への道標
2022.05.10
宝島への参道案内として
甚深広大な数多の聖典という大海より 清浄なる聞法の妙宝を掬い上げるため 如何に為すべきかを説いたこの眼薬で 解脱を求めるすべての人の眼が開けて 一切相智の栄光を享受できますように 38 〔奥書〕以上が『顕密の聖典を如何に学習するのかということに関する教誡・宝島への参道案内』と題す […]
参学への道標
2022.05.09
如来の学校の生徒として
法の根幹にあるもの それは善悪の意志である 法の門戸を開くもの それは清浄な聞法である 法へ至っていること 現象への執着を捨てること 法の核心にあるもの 方便と智慧の両立こそにある 法を法のあるがまま 如実に行じてゆきなさい いざ 37 本詩篇『顕教と密教の仏典の学習法の教訓・宝 […]
参学への道標
2022.05.08
巡りめぐり清らかな輪をつくって
四輪具足の賢きこの所依を得たいまこそが 生の輪へ繋いでいるものを断つべきである 三輪を巡らせて論破してゆくだけではなく 三輪の法輪の意図するものを見出してゆき 三輪清浄の修行者であろうとしていきなさい いざ 36 本偈は各行に「輪」(コル)という言葉を繰り返し表現しているが、この […]
参学への道標
2022.05.07
如来からいただいた手綱を手に
駆け抜ける方へ 手綱をとるように はじめは ひとつふたつ そしてすべてが 有の方へと逸れゆくこの心という暴れ馬を 落ち着かせて乗りこなす術となっていくように 聴聞や思索が心を変革する法となるように いざ 35 馬に乗って行きたいところに駆け抜けてゆく時には、手綱を調整しながら進ん […]
参学への道標
2022.05.06
総合的であることの大切さ
深遠な境地であると礼讃するだけで満足せずに 六人の荘厳 二人の最勝者 大成就者の全員を 各自の著書の審判に迎えながら顕密のすべてを 顕彰なされている第二の勝者のこの賢き流儀へと 心のすべてを一つにして全体を掴んでいきなさい いざ 33 宗教というのは総合的なものである。それは世間 […]
参学への道標
2022.05.04
不器用で頑固者であるということ
文殊菩薩が日々教化されたことにより 勝者の密意のすべてを現観し給われた 勝者ロサンすらも語られない新解釈は 夜中に妖怪が畑仕事をする如きものである 利益よりも損害が多いので堅く慎みなさい いざ 32 仏教を学ぶ、ということは、いまから2500年前にインドで釈尊が説かれた教えを学ぶ […]
参学への道標
2022.05.03
逃げ出さないで調べてみる
殊更に思想が汚れてしまったこの時代には 命題を提唱するだけで学者と驕った人々が 未曽有の新説と称し偽情報を流布している それでも徳の少ない人の耳には入ってゆく 兎はチェルの音から逃げ出してはならない いざ 32 湖や池がたくさんある森があった。森の中には草食動物や肉食動物、さまざ […]
参学への道標
2022.04.28
大地に根を深く張り巡らせた大樹となるために
真言聖典を聞思することが目指すものとは すべての勝者が一同に意趣された定説たる すべての悉地が三昧耶の遵守を根幹とする このことに揺るぎない確信を築くためである 真の目的を決して見失うことがないように いざ 31 大地に根を張っている樹々は、誰にも気づかれはしないが、いつも根の部 […]
参学への道標
2021.12.22
密教の修法は現世利益のためだけのものではない
この秘密真言すら目先の厄災消除の道とし 福寿長命 資産増大 権勢繁栄 享楽など 現世利益のためだけの道具としてしまえば 最勝の大地を栴檀の灰土と化すのに等しい 仏法により悪趣を成就するのをやめなさい いざ 30 秘密真言乗は、波羅蜜乗に比べ利験が速やかに現実化し、衆生済度のために […]
参学への道標
2021.12.15
末流の情報ではなく、本流の原典を所依とする
大秘密怛特羅王の数多の妙薬を調合し 集約したのが生起・究竟次第等である それ故にこそ偉大なる原典を軽視して 口伝だけを嗜好するのは本流ではない しかるに根本原典と釈とを合わせつつ 怛特羅の義を求めていきなさい いざ 29 仏教を学ぶということは、釈尊が私たちすべての衆生が幸福にな […]
参学への道標
2021.12.08
悠久の道を進んでいくための道筋
共道の修学をまず先にすることなく 仏典の意味を見つめる眼は開かない 儀軌の次第の唱え方を学ぶだけでは 秘密真言に列す徒となることもない 教法を次第に則り学んでいきなさい いざ 28 仏道を学んでいくということは簡単なことではない。それには決死の覚悟が必要であり、死してなおその修学 […]
参学への道標
2021.11.04
魔物たちと闘う、如来の軍勢の一員としての自覚
濁世の知性と功徳は劣悪である故 守護尊や本尊や護法尊に一心にて 祈願・礼拝・曼荼羅供などにより 資糧を積集して強く罪障を消除し 福田の力を後方から支援しなさい いざ 27 認識論と論理学、般若経の注釈の伝統、中観思想、阿毘達磨学、戒律学といった五大聖典を総合的に学習する顕教に加え […]
参学への道標
2021.10.17
強靭なセキュリティシステムを構築する
苦労して蓄えた折角の多聞の宝珠でも 失念の盗人が少しずつ奪い去ってゆく 宝の島から手ぶらで戻りかねないので どんな時も監視体制を怠らないように 知る度に忘れぬように積み重ねなさい いざ 26 私たち仏教徒にとって、心に刻んでいく如来の言葉は、この世のなかでどんなものよりも価値があ […]
参学への道標
2021.10.08
如来の境地を目指して学ぶべき五大聖典
中観と論理とを統合した見解 阿毘達倶舎論と波羅蜜の修習 教説の所蔵している律の行法 この一部が欠けても三学は整わない それ故 五大聖典を不足なく学びなさい いざ 25 ゲルク派の総本山ではダルマキールティの『量評釈』、チャンドラキールティの『入中論』、弥勒の『現観荘厳論』、ヴァス […]
参学への道標
2021.09.22
枯渇しない清流をつくるための立ち位置
聳え立つところに川ができることもない 低いところから上の方を仰いで見上げる すべての法友を敬い見習っていくことで 彼らの長所を着実に吸収し蓄えてゆける 高過ぎる思いはすぐにでも刈取りなさい いざ 24 険しく聳え立った崖の上に川をつくるのは困難である。川を作って自分と周りを潤そう […]
参学への道標
2021.09.18
如来の意向を知る者こそ頭を垂れている
無明の闇を払うため聞法の焔を燃やすとも 慢心で煙を燻らせるのなら本体は包まれる 徐々に見えて来るべき善悪も見えて来ない 法となるなら心は穏やかに続くはずである 空ろな穂のように頭を高くすべきではない いざ 23 如来のことばを学んでゆき、如来の意向を知っていき、自分の問題として受 […]
参学への道標
2021.09.08
黄金の光彩を放つ如来の文字列をどう読むか
考えついてこうだろうと判った気になろうとも 教法は深遠であるからこそ確定できてはいない あれこれに適用すれば妄想を膨らませるだろう 思索に節度を保ちつつ 文脈に絡みつくように 議論の展開と要旨に相応しい分析をするように いざ 22 私たちはいま釈尊の教えを直接聞く機会もないし、龍 […]
参学への道標
2021.08.29
他人の思想、自分の思想
誤りなき聖典をひとつずつ確実にして その上で他の聖典と総合的に考察する 見かけたもののすべてを繋ぎ合わせて どんなに追いかけても知性は失われる 自分の思想をしっかりと構築しなさい いざ 21 仏教を学ぶということは、世俗の学問を学ぶこととは異なっており、最低でも自分自身の死後のこ […]
参学への道標
2021.08.16
鍵がなければ、扉は決して勝手に開かない
それぞれの聖典が表現しているもの 目指そうとするその目的に眼を背け ただ問答の受け答えに耽溺してしまい 聞くに耐えるが論理的に破綻している ことば遊びでは単なる雑談に過ぎない 表現と論理の両方を合わせ学びなさい いざ 20 チベットの僧院では、二十年以上もの年月をかけて所定の伝統 […]
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