日本別院では玄米をよくいただくので、お寺で精米するのですが、そのときにでる米ぬかで今年から糠漬けをはじめてみました。
お坊さんたちもお漬物が大好きです。キュウリ、ニンジン、、、中でも大根が一番人気です。チベットでも大根を漬物にするそうです。塩とチベットの胡椒(山椒のようなものでしょうか?)で漬けるそうです。
最初の2週間くらいは事務局の私が漬けていましたが、今ではアボさんにバトンタッチ。糠床のニオイも気にならないようで、毎日食卓にアボさんのお漬物が並びます。
思えばヨーグルト、チーズをはじめ、バター茶に使うのも発酵茶と、チベットでも発酵食品をよく食べるようで、納豆に似たものはないとはおっしゃいますが、みなさん納豆を躊躇なく食べられますし、糠床のニオイにも抵抗がないのかもしれません。
というわけで、韓国のりブームに続く糠漬けブーム。先日は干し椎茸入りのツェマ(もちろん戻し汁も使います)に韓国のりをかけて、箸休めに糠漬けという賑やかな(?)昼食でした。