2025.02.24

第14回 五大聖典論義大会:『量評釈』後二章が開催されました。

2025年2月20日から23日、デプン・ゴマン学堂では、上級のクラスの学僧たちが集会殿に結集して、『量評釈』・『現観荘厳論』・『入中論』・『阿毘達磨倶舎論』・『律経』の五大聖典をはじめとして、特に『量評釈』後二章である現量章・依他比量章に関する論義大会が開催されました。論義大会では事前に課題とされているテーマについてある学僧が見識を披露するための論稿を起草し、それを発表した上で、それを教授陣をはじめとする参加者全員でさまざまな角度から検討や議論が行われます。伝統的な問答法苑のやり方ではないこうした議論の仕方を用いる論義大会は今年で第14回目の開催となりました。


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