先日の秋分の日まで大変暑い日が続いておりました。毎日日中は35度以上になり、チベット生まれのリンポチェはこんなに暑い場所で長期間過ごすのは、生まれて初めてとのことでした。
真光院の2階は特に西日が全面的に当たるような作りになっています。春先は秋になると近所の猫が御昼寝にいつも来るのですが、さすがにこれだけ暑かったら猫も瓦の上を歩きたくないようで、最近は猫のお参りもありませんでした。お勤めをする場所も大変暑くお勤めをしているとサウナに入っているほど汗をかいていたところ、篤志家の方がエアコンをつけてくださいました。本当にありがとうございます。
猛暑のなか、日々のお勤め、月例の行事があり、先日陀羅尼経典を入れた仏像の開眼善住の儀式も無事に終えました。定例法話会は、今週末からはいよいよ中観派の学説についての解説がはじまります。菩提道次第論の法話会の方は引き続き修行とは何か、所謂「瞑想」とは何か、ということがテーマとなっています。
菩提道次第論ではこのところずっと師事作法についてのお話がありましたが、今週金曜にある師資相承供養は、師瑜伽の最も中心的な修法となります。ダライ・ラマ法王猊下も常日頃お話しになられるように、菩提道次第論で紹介されている師事作法は、最終的には密教の実践をして、最低でも決して悪趣へと転生せず、最低でも世世代々に渡りいま師事している様々な善知識たち、阿闍梨さまたちのご縁を来世もまた継続し、常に積善浄罪に励んで一切衆生のためになるべくはやく成道するすることを目指している弟子たちの心得を説いたものです。
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