本山デプン・ゴマン学堂では、チベット暦2150年度（2023年度）のパルデン・デプン・タシ・ゴマン学堂高等教育院の一年間の年度末試験の試験結果の発表式が行われました。
2023年11月18日午後ゴマン学堂試験委員会の主催により、新問答法苑にて学堂長、チャンキャ・リンポチェ、経頭・維那両名、未来運営委員会、寺務局長などの出席のものと、本年度のゲルク派共通試験・学堂学期末試験・問答法苑の試験にて首席となった学僧を讃え、粗品の贈呈と表彰が行われました。同時に学堂のエリア内の清掃を担当し清潔を保った僧侶たちにも粗品の贈呈と表彰が行われました。
デプン・ゴマン学堂には現在2000名以上もの学僧が在籍し、そのうち1000名以上のもの僧侶たちが、学堂に設置している伝統教学の17年間の学級にて仏典の基礎を学んだ後、その後6年間のゲルク派共通試験へと進級するという合計25年程度の仏教教育プログラムを行い、伝法の未来を担う僧侶たちを教育しています。
