チベット仏教の最高峰の指導者から仏教の基礎から根本思想までを集中的に学ぶ特別セミナー。歴代ダライ・ラマ法王の教育機関であるチベット仏教総本山デプン・ゴマン学堂から来日される学識豊かなリンポチェから、世界遺産厳島で仏教の基礎から奥義までを集中的に学んでみませんか?
本年の釈尊降臨大祭に合わせて、日本別院にて特別な法話会(集中講座)を開催することとなりましたのでご案内申し上げます。2日間の集中セミナーでは、仏教の基礎から大乗仏教の根本思想まで、仏教徒として最低限学ぶべきことを2日間で集中的に学びます。
- 日時:2023年11月4日 13:00-15:00 /5日 10:00-11:30/13:00-15:00
- 行事名: 釈尊降臨大祭 特別法話会「常に善い人であり続ける」
- 講師: ゴペル・リンポチェ3世ゲシェーラランパ・ガワン・ニェンダー師
- 会場: 大本山大聖院本坊
- 〒739-0592 広島県廿日市市宮島町滝町210 [Google Map]
- 交通アクセス:https://daisho-in.com/access.html
- 内容: 釈尊の行状とその教法/大乗仏教とは/どのように死を迎えるべきか/輪廻と解脱/菩薩とは/慈悲とは/菩薩しての生き方/祈りの本質/毎日実践できる観想法 など
- テキスト: ジェ・ツォンカパ・ロサンタクパ『初中後至善祈願』など
- 参加費(昼食無し):8,000円(2日間通・テキスト・資料代)
講師略歴:ゴペル・リンポチェ3世ゲシェーラランパ・ガワン・ニェンダー師
1973年東チベットのカム地方リタンに生まれる。リタン大僧院に出家して僧院にて修行している時にダライ・ラマ法王から先代の僧院長ゴペル・リンポチェ2世の「化身」(弟子を指導するために再来した人)として認定される。1991年にインドへ亡命し、ダライ・ラマ法王から正式な授戒を受け、チベット仏教ゲルク派総本山デプン・ゴマン学堂にて20年以上修行研鑽を積み、最高学位「ゲシェー・ラランパ」の称号を取得。その後ギュメー密教学堂で学んだ後、再びゴマン学堂に戻り密教課程を修了した。その後、ロシアなどでも活躍した後、2017年より来日し日本でも活躍されたが、2019年末にインドに一時帰国して後、世界的なパンデミックのためそのままインドに留まり、密教籠行などを行い、このたびほぼ4年ぶりに再来日される。