関係各位
2023年6月22日
デプン・ゴマン学堂寺務局
当パルデン・デプン・タシ・ゴマン学堂では、本年チベット暦2150年水卯年5月17日・西暦2023年7月5日(水)に第14世ダライ・ラマ法王猊下が翌日に満88歳の米寿をお迎えになられることを奉祝し、管長および寺務局の主催により下記の通り特別報恩法要を行うこととなりましたので、ご案内申し上げます。
このたびの法要の主旨は、現在のダライ・ラマ法王猊下が、雪国チベットの地にそのお姿を示現なされてこれまで、その金色の輝きが八十八年という期間の間光明を放たれつづけたことを奉祝するのと同時に、ダライ・ラマ法王猊下を師と仰ぎ、信仰し、三昧耶を授かってきた少なからぬ同門が集結し、今後もさらに一層ダライ・ラマ法王猊下が数百劫にわたり教法の興隆ならびに衆生をお導きなられることを心から祈るためのものです。
またこのような特別法要を開催することを通じて、デプン・ゴマン学堂ではこれまでただダライ・ラマ法王のお導きにより難なく運営してこれたことへの深い感謝の念を新たにし、これまで以上に、法王猊下のみ教えを実践する形で供養し、さらなる善資糧を積集せんと発願するものです。
当学堂では、すでに先日より、長寿三尊の陀羅尼の念誦を積集しつつありますし、下記に記載の通りの法要の当日には、如意輪白多羅尊に基づく永寿成就法を修法し、法王猊下の無量の長寿を請願申し上げる予定としております。また他の学堂およびモンドゴットチベット難民居留区より賓客の参列を賜り、同時に地域のインド政府関係者・宗教関係者の各位を少なからず招待する予定としております。
記
- 拠所: デプン・ゴマン学堂新問答法苑
- 日時: 2023年7月5日(水) 午前10:00
- 内容:
- 奉祝記念法要:午前6:00より僧衆一同、如意輪白多羅尊に基づく永寿成就法・ダライ・ラマ法王猊下永住祈願などをの法要を行います。
- 奉祝記念式典:午前10:00より
- 奉祝記念祝賀会:正午より参列者全員に飲食の接待を行います。