昨日インド政府の指導のもと、本山デプン・ゴマン学堂にても新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するPCR検査が感染した可能性がある僧侶たちを中心に実施されました。本山デプン・ゴマン学堂では2000名ちかくもの僧侶たちが共同生活を行なっており、これまでも徹底した外出制限や接触制限を行なってきましたが、デプン大僧院でも既に小規模のクラスターが発生しており、危機的な状況にあります。
本山の公式な日本支部としましても、このたび新型感染症対策に関するご寄付の受付も開始させていただきました。本山デプン・ゴマン学堂は、本来ならばチベットの首都ラサにあり、現在は圧政のため僧侶たちはインドに難民として亡命しながら伝灯の護持発展を志し、毎日精進しております。みなさまの温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。