2009.11.06

法王との謁見:松山にいってきました

ダライ・ラマ法王が11月4日(水)に四国の松山でご講演をなさいました。日本別院の僧侶たちも法王のお話を聞きに広島から松山へ行ってきました。

講演は午前9時からだったので、当日深夜午前3時(!)くらいに車で広島を出て、松山に到着したのが午前5時半。間もなく講演会場近くのホテルに向かって、7時からの朝食が始まるのをみんなで待ちました。待っている間、ゲン・ギャウ以外は車の中で熟睡していました。しばらくすると他のお坊さまも起きていらっしゃいましたが、みんな目がまっ赤で眠そうでした。

9時からの講演会は主にチベット語で行われたため、日本別院のお坊さま達もゆっくりお話を聞くことができました。講演会の後、ダライ・ラマ法王はすぐに松山を起たれるご予定でした。法王は講演の前にも「今日はゴマン学堂の僧侶たちも来ているのか?」と気にかけてくださり、講演会終了後、日本別院のお坊さま達はダライ・ラマがお泊まりになっているホテルのロビーへダッシュして、そこでダライ・ラマ法王にお会いして短いながらもお話をすることができました。

法王からはまずは「おお、タシテレ。君たちはずっといるのですか、それとも交代しているのですか?」と以前から居る僧侶とそうでない人にお気付きになり質問され、「交代する者もいますし、ずっと居るものもいます。」と申し上げると「そうか。それはいいことだ。とにかくゲシェラーがはじめられたことだからね。今後よい方向に向かうといいね。仏法興隆にみんなが貢献できることを願っているよ。できる限りよい方向に向かうようにまじめに頑張りなさい。悪い方向に行かないように気をつけることが大事ですよ。」とおっしゃってくださいました。

法王様に会えてみんな本当に感激していました。その後はお昼ご飯にネパールカレーを食べて、みんなでちょっと温泉に入ってきました。

RELATED POSTS