みなさんがお参りや挨拶にお見えになり、アボさんの通訳で毎日過ごしておりました。来日前から、アボさんが用意されたノートや、ご自身のiPhoneを使って、リンポチェも「おはようございます」と練習中です。生後まもない赤ちゃんが来られると、お二人とも嬉しそう。大きな腕にいだき、兄弟(アボさんとリンポチェ)で赤ちゃんのおでこにおでこで祝福をされました。
アボさんが日本に来られて間もないころに小学生だった子供たちが、就職し、お寺に来られると「私も歳をとりました」とおっしゃるアボさん。ケンスルリンポチェが脳梗塞に倒れ、リハビリに通うときには背負って階段を上がりおりしてくださいましたが、最近は腰を叩いて立ち上がっておられます。長い年月多くのチベット僧に支えていただき、またみなさまに支えていただいてチベット寺は存在してきました。
法の残る日本であってほしいと願いつつ、赤ちゃんを優しいご両親のお手にお返ししました。
6月は、19日(月)16:00 師資相承供養(ラマチュバ)の法要の後、広島を一旦離れ、東へ移動してまいります。6月の広島定例法話会はお休みです。ご注意くださいますよう。東京では、このようなお話はどうだろうとリンポチェはアボさんにお話になっています。お時間(7/8、7/9両日午後を予定)がございましたらぜひご参加ください。おって案内申し上げます。