ダライ・ラマ法王は現在南インド、カルナタカ州モンドゴットに復興されているデプン大僧院にて参集している僧侶たちに4日間にわたる授戒会を開催されています。
在家の戒律である優婆塞・優婆夷、出家の戒律である沙弥・沙弥尼、比丘の戒律が授けられます。チベット仏教では、7世紀にインドのビクラマシーラ大僧院の僧院長であったシャーンタラクシタ以来、説一切有部の戒律を伝えています。
- 戒師となるダライ・ラマ法王の到着を待つ
- 受戒に際して釈迦牟尼如来および戒師を礼拝する
- 袈裟の加持を受ける
- 鉢に果物が供養される
- 受戒する僧侶たちはお互いに着せ合う
- 受戒した僧侶たちを加持する法王
- 新たに具足戒を授かった僧侶たちは、ダライ・ラマ法王に加持していただいている釈迦牟尼如来像を手にする
- 新たに具足戒を授かった僧侶たち