弊会の創始者であるハルドン・ケンスル・リンポチェ・テンパ・ゲルツェン師の一番弟子もあられ、ダライ・ラマ法王からクンデリン・リンポチェのヨンジン(個別教授)に任命され、数年前からは、ダライ・ラマ法王の命を受け、ギュメー密教学堂の「ラマ・ウンゼー」を務められ、日本にも何度も来ていただき私たちに法輪を転じてくださったクンデリン・ヨンジン・ゲシェーラランパ・ゲン・ロサン・ツルティム師が2016年5月7日、チベット暦サカダワの朔日早朝、入院中のデリーの病院にて示寂の相を示され、他界されたことをお知らせいたします。
師は2010年よりは弊会の宗教的な指導者として、ケンスル・リンポチェの代理にて何度も説法を行ってくださり、またダライ・ラマ法王ご自身からも「早く病気を治して日本に時々行って教えを教えてきなさい」と言われていたところです。
本日ゴマン学堂では師を追悼するための法要が行われました。弊会としての師を追悼するための行事などは別途お知らせいたします。