本山ゴマン学堂では11月10日、ゲシェー・ダムチャーが行われました。ゴマン学堂の伝統的カリキュラムをすべて収めたゲシェー・ドランパ(課程博士)からゲルク派共通試験(ゲルク・ギュトゥー)を六年間修了した「ゲシェー・ラランパ」にいたるまで本年度「ゲシェー」号を取得した僧侶たちによって最終的にゴマン学堂の僧侶全員によって問答をされるゲシェー・ダムチャーが行われました。
「ダムチャー」とは、問答に答える側に立つことで、新しくゲシェー号を取得したものは全員ありとあらゆる問答に答えなくてはなりません。写真はゴマン学堂の問答法苑で行われているゲシェー・ダムチャーの写真で中央には、新学堂長のロサン・ゲルツェン師のご臨席の下、新しくゲシェーになった僧侶たちは毎日問答に答えなくてはなりません。