故郷ザンスカールのトンデ寺の管長に就任されるため、今年の5月いっぱいで日本を離れることになったゲンギャウは、少しずつ帰郷の準備を始められています。
その姿を見ていると寂しい気持ちになりますが、暖かそうな靴下だったり、日本製のシェーバーを探したり、そのほとんどが弟子たちへのお土産なので、微笑ましくもなります。
2、3日前もテレビで沖縄の美ら海水族館のジンベイザメの食事風景を見ていた時、ゲンギャウが唐突に
「魚のCDありますか?」と言いました。
標高3500mから7000mにも及ぶ高地にある故郷のザンスカールでは、海に行ったことがなく、水族館もないので、魚も川魚をほんの何種類かしか知らないという人がほとんどなので、魚のDVDをお土産にもって帰ってあげたいということでした。
チベット人の留学生と話したときも、鮪、鰯、秋刀魚、、、などと魚の名前はなく、魚類はすべて『魚』と呼ぶと言っていました。
ちなみにエビ、タコ、イカ、貝類はすべて『海の虫』です。
話は飛びましたが、、、
そんな遠いところからゲンギャウは来てくれていたんだなぁと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
みなさん、おススメの魚のDVDがあればおしえてくださいね!
では、〆はやはりゲンギャウのこの笑顔で!